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体験レポート

子供が公園から泣いて帰ってきたら?親としてできること。

Category : リアル日記・1Day開講までの道のり  Date : 2021年03月02日

こんにちわ😊LMC協会ライフミッションサポーターの中島春香です。

小学生の男の子2人を育てるママであり、看護師歴17年のベテラン?中堅?ナースでもあります。

昨日、小5の長男が公園から号泣して帰ってきました…

 

いつも元気印の長男が…

めったにないことなので、戸惑ったり心配事だったり、私まで悲しくなったり…なかなか感情が忙しかったわけなのですが…

みなさんはそんな時はどうしますか?

 

何があったか詳しく聞く?

公園に事情聴取しに行く?

慰める?

 

正直、子育てって何が正解か間違ってるかなんて分からないですよね。

 

きっと子どもを思っての行動だから、不正解はないんだと思う。

 

私がこういう時にいつも思い出すのが「心の器」のお話。

こちらの記事から抜粋させてもらいました。↓

“人には心というものがあって感情が生まれたり貯まったりしています。

 

そしてこの心には器が必要。器がないと感情が溢れっぱなしになったり、漏れ出したりしてしまうから。

 

でも子供の器はまだ小さかったり浅かったりでまだまだ感情が溢れ出してしまうけど、少し底の方から固まってきます。

 

でも色んな経験とともに複雑な感情も出てくるようになるとまだまだ心を守れるような代物ではない器なのですぐに決壊します”

→長男の先日の状態です。抱えきれなくなったものが爆発して決壊…

 

“こんな時に、心の器の代わりをしてくれて一緒に器を作って行くのがお母さんです。

 

子供が感情を表現した時に、受け止めて器の役割をするのです。″

↑ここまで

 

結局、私が親としてできるのはここだけなんです。

 

子供の抱えきれなくなった感情を受け止めて、抱きしめて、その感情に名前をつけられない子供に代わって、悲しかったんだね、寂しくなったのかな、悔しかったのかなと代弁する。

 

未完成な子供の器に代わって私の器を貸す。

 

これしかできないけど、きっとそういうことを繰り返して器を強くしていって、自分の心を守れるようになるのかなぁと思います。

 

子供に笑顔でいてほしい、辛い思いをしてほしくない、できることなら自分が問題を解決してあげたいと思うのは親として当たり前のこと。

 

だからアドバイスしたり、子供の問題に介入したくなってしまうけど…

 

子供はいつか自立します。

小学生の今でさえ、学校に付き添ってあげることはできないし、代わりに解決してあげることもできないんです。

 

だから、大切なのは必要な時に受け止め、一緒に器を育てて行くこと、将来、自分で自分の心を守れるように。

 

あとは居心地のいい家を作ること、外では色んなことがあって当たり前だと思う。

だから、せめて家では十分充電できるように。

 

美味しいご飯と、

暖かい家と、

たわいもない会話と、

いつもと変わらない笑顔の毎日を、用意していきたいなぁと思います。

 

 

少なくとも、長男が感情を吐き出すことができてよかったと思います。

出してくれないと受け止めることもできないから(^^)

 

そして、楽しいこと、嬉しいことだけじゃなく、悲しいこと悔しいことも含めて全ての感情が子供を成長させ学ばせてくれているんじゃないかなぁとも思います。

 

ドラえもんの“出来杉くん”みたいな子供よりも、泣いたり笑ったり、悔しい思いをしながらも成長していく“のび太くん”の方が人間臭くて、素直で、好きだなぁとも感じる今日この頃です。

WRITER
中島 春香 先生  
Haruka Nakashima

1981年生まれ。山羊座。
子供は10歳、8歳の男の子。看護師歴17年。

長らく自分迷子でした。
でも、今はそんな過去の自分も含めて大好きです。探し続けて向き合ってきた過去があるからこそ今の私があると思えるようになりました。

人と関わるのが好きです。幸せが連鎖する社会に、未来になるように、仕事やプライベートを通して私にできることをやっていきたいです。

特技:読書マニア。自分マニア。学びマニア。
趣味:素敵な空間で美味しいものを食べること。新しいことを学び続けること。