はじめまして。加藤亜沙美です。
幼少期からLMC協会に出会うまで、そして、講師になるための養成講座修了後までの変化を綴ったストーリーをお読みください。
両親は、私を温かく育ててくれ、1つ上の兄とは小さい頃は常に一緒で、私は男勝りで活発に育ちました。
小学校へ上がると、その活発さや明るさを活かして、部活動に励んだり、学級委員や生徒会役員をやったりと、仲間と目標に向かって力を合わせたり、クラスや学校のために動くことの楽しさややりがいを感じていました。
しかし、6年生の時、自分と同じようなタイプのSちゃんの存在が気になるようになり、自分とSちゃんを比べるようになりました。そして、Sちゃんの方がかわいい、足が速い、バスケットが上手、と、「負け」ている所ばかりに目がいくようになってしまいました。
“Sちゃんに勝ちたい”、“一番になりたい”と必死にしがみつくも、Sちゃんはリレーの選手になれたのに、私はなれない、自分が好きだった男の子はSちゃんのことが好き、などという事実が突きつけられ、「どうせ私はSちゃんに勝てないんだ」と教室で机に顔を伏せて大泣きしたのです。
思い返せばそこから、私は上を目指すのを諦めるようになり、人の目を気にして、“ある”ものよりも“ない”ものばかりに目を向けて、本当は目立ちたいのに目立たないように生活するようになりました。
中学では毎日の朝練や厳しい練習に耐えきれず部活を辞め、高校受験も本当は行きたかった学校を挑戦もせず諦め、推薦枠がある地元の高校に進学しました。頑張りもせず、挑戦もしないことに退屈さを感じつつも、自信を失った心を奮起させる事なく過ごしていました。
保育士になるために進学した短大では、一生の宝物となる仲間と出会い、就職試験では一生懸命頑張り、地方公務員に合格し、初めて苦しい状況を乗り越えて自分で手にした結果に、とても嬉しく少し自信がつきました。
しかし、職場ではほとんどが女性だったので、目を付けられないように真面目に働きました。上の先生に言われたことにはすべて従い、会議をしていても正解を探し、うまく話さなきゃ何か言われるかもと、毎回とても緊張していました。また、女性特有の陰口や噂話が耳に入ることがあり、言う側にも言われる側にもなりたくない、関わりたくないという思い一心でした。
私は本来の自分を隠し、真面目に働いていたので、楽しそうに雑談したり、自分を出して生き生きと働いている人がうらやましくて仕方がなかったです。楽しい瞬間はあるけれど、時間ややることに追われ、「私が本当にやりたいことはこれなのか?」「私はこの職に向いているのだろうか?」と考えながら、気が付くと6年が経っていました。
そして、就職したときに出会った、今の主人と結婚し、すぐに妊娠しました。親になることで、仕事に対しての思いも変わるのかもしれないと、育児休暇を取りました。
男の子を出産し、主人は仕事が忙しく、ワンオペでした。長男が2歳になってまもなくして次男が誕生し、二人は成長するとともに、どんどんパワーアップし、兄弟げんかはしょっちゅう、お出かけしても、出かけ先でずっと追いかけ合いをしている状態で、最後には「いい加減にして!」と怒る羽目になっていました。“保育士をしていたのだからいい子に育てなくちゃ”“ちゃんとしつけをしなくてはいけない”と、人の目を気にして、ダメなものはダメ!と厳しく育てました。
そして職場復帰をしましたが、保育に対しての情熱は変わらず、仕事も子育ても両方が中途半端であることが嫌で、だんだんと“保育士を辞めたい、辞めて楽になりたい”という思いが強くなっていきました。そんな時、長男から「ママは全然僕の話をきいてくれない」と言われ、ショックだったけれど、辞めるきっかけが見つかり、内心はほっとしていました。
しかし仕事を辞めて子育てに専念しても、子どもに対してのイライラは変わることはなく、落ち着きのない男の子あるあるが私の中の「普通」を崩していき、子どもが3人欲しかった私は、次は女の子が欲しいと強く思うようになり、見事女の子を授かりました。楽しいというよりも苦しい子育てが、女の子が生まれることですべて解決すると思っていたのです。
待望の女の子が生まれ、みんなが可愛がり、お兄ちゃんたちも抱っこする順番でケンカするほどメロメロで、そんな姿を見ていると、“あぁなんて幸せなんだろう”と幸せを噛み締めていました。
しかし、事件が起こりました。長男が小学校1年生の時、「学校に行きたくない」と言い出し、不登校になったのです。1カ月という短い期間ではありましたが、“まさか自分の子が不登校に・・” “保育士をしていたのにこんな子育てしかできないなんて” “こうなったのは全部自分のせいだ”と自分責めが止まりませんでした。
それからも、子どもたちに対して感情的になってしまうことが多く、子育てのストレスやイライラが爆発して、大人げなく声を荒げて怒ったり泣いたりすることが度々あり、“もう本当にこんな自分がいやだ”“私は子どもを3人も産んではいけない人間だったんじゃないか”“もっと優しいママの元に生まれてきたかったんじゃないか”という感情さえ湧いてきて、思い詰めることもありました。
でもこんな私を「ママ大好きだよ」「ママがいないと生きていけないよ」と無条件の愛を捧げてくれ、どんな私も受け止めてくれる子どもたち。こんなに感情をぶつけられても“大好き”と言ってくれるこの子たちのために、変わらなきゃいけないと強く感じていました。
そんな時、ママ友でもあった寺本講師と久しぶりに会い、LMC協会の話を聞きました。寺本講師も子育てに悩み、人生に悩んでいたところ、内面ホリホリで自分と向き合うことにより、人生が変わったと聞き、「そんなに変われる方法があるならすぐに知りたい」とホリカフェに誘ってもらいました。
そこは、安心・安全・ポジティブな場であり、誰にも否定されず、何も気にせず自分が思ったことを素直に話すことができました。自分の気持ちを一番に考えて良くて、自分のためだけに使える時間。それが3人の育児で慌ただしい日々を過ごしている私にとって、何とも貴重で癒しの時間でした。
そこから継続セッションや1DAY講座を受講し始め、
〝自分のやりたいことをやって気持ちを満たすことの大切さ〟〝子どもを変えようとするのではなく、自分が変わることで自然に子どもも変わっていくこと〟〝育児に専念して家にいるのではなく、外へ出てやりたいことがある〟〝今のままの自分の人生に満足できていないこと〟
たくさんの大切なことに気づきました。そして私は、子育てとの両立が大変で、子どものために、と理由をつけて保育士を辞めたけれど、ただ苦しいことから逃げただけではないかという後ろめたさがずっとありました。
そのことを寺本講師に話すと、「逃げたかどうかは、この後の行動次第じゃない?本当にやりたいことを見つけて挑戦していくことは、きっと誰かの希望になると思う」と言ってくれ、その言葉を聞いて私は、情熱を持てない仕事を、もやもやしながら続けないために仕事を辞めたんだと、仕事を辞めた本当の意味に気づきました。
まだ悩みながらも保育士を続けている仲間がいる。私が本当にやりたいことに向かって挑戦していく姿を見せることで、その子たちの希望の光になりたいと思い、涙が溢れました。
そして、内面ホリホリしてわかった自分の気持ち。やりたかったのは、子どもの支援ではなく、ママの支援でした。親となって初めてわかった母親の大変さ。毎日必死に子どもの為に動き、子どものことを考え、自分の事は後回しになります。そんなママたちも、一人の女性として、自分の気持ちを大切にし、自分のやりたいことをやって、楽しい!と感じてほしい。自分の気持ちを満たしてほしい。
また、以前の私のように、他人と自分を比べて自信を無くし、やりたいと思っていることを諦めたり、まあこんな人生でいいかと、なんとなく過ごすのではなく、今まで一生懸命生きてきた自分をちゃんと認めてあげて、自分を信じて、やりたいことに挑戦してほしい。
私のライフミッションは、
「他人と比べず自分を信じて、いくつになっても自分のやりたいと思うことに挑戦し、人生を後悔することなく生きる人を増やすこと」
なぜ、まだ子どもが小さい今、それをやるのか。私が私の人生に後悔したくないからです。
何か物足りないと感じ、自分に自信が持てなかった今までの人生。LMC協会に出会い、安心・安全・ポジティブな場を体験し、今まで他人の目や評価を気にして発言ができなかった私が、自分の素直な気持ちをさらけ出すことができました。
また、長男が不登校になったのは、家庭内で「安心・安全・ポジティブな場」を作れていなかったから、長男が辛かった気持ちを吐き出せていなくて起きたことだったのだと思います。
トゥインクル養成講座を受け、自分の過去と向き合い、今の自分と向き合い、
〝どんな自分もひっくるめて自分なんだ。育った環境も経験してきたことも全く違う他人と自分を比べて、私なんて…と自分の価値を下げる必要は全くなかった。考えるべきことは、自分にとっての幸せとは何か、どうやって生きていきたいか、だったのだ〟
と気づき、自分をクリアにしたことで、子どものことも、こういう個性を持った一人の人間なんだと受け入れられるようになり、スキンシップも自然にでき、愛おしい存在だと心から思えるようになりました。
また、あまり自分の思いを発せず、他人の意見に合わせて生きてきた私は、LMC協会のビジョンを知って、他の人と同じ価値観でなくていいんだ、みんなと同じじゃなくていいんだなと思えるようになり、パートナーとの関係も、今まではぶつかることを避けて「ケンカ=悪いこと」という思いがあったけれど、自分の考えややりたいことを『I want+why』で伝えることで、自分の気持ちを明確に伝えらるようになり、主人も私のやりたいことに少し耳を傾けてくれるようになりました。
LMC協会のビジョンにもあるように、自分の幸せのコップを満たして生きる、そんな人が増えたら、本当にお祭りのような楽しい世界になると思います。
だからこそ私は、ライフミッションサポーターとして、安心・安全・ポジティブな場を提供し、気持ちに寄り添い、共感し、自分の“好き”や、やりたいことに気づいて、なりたい未来に向かって進んで行くサポートをしていきたいと思っています。
私をおすすめする3つの理由
- 2男1女の子育てに奮闘しながらも、1人の女性として自分の人生を生きることの大切さや楽しさに気づき、歩み始めています。子育ての大変さに共感しつつも、人生を後悔なく生きるお手伝いを全力でさせていただきます。
- お客様から、「話しを聞くのが上手」「癒される雰囲気で安心して話せる」などと感想をいただいております。100%『安心、安全、ポジティブ』な場を提供いたします。
- 「運がいい」星を持ち合わせております。 輝ける未来へ一緒に進んで参りましょう。
このようなお悩みはありませんか?
- 考えている事が頭の中でぐちゃぐちゃになりがち
- 周りの評価や目が気になり、自分の思いを出せない
- 何かやりたいけど、何がしたいのかわからない
- 自分が好きなことを仕事にしたい
- 子育てにストレスを感じるが、吐き出せる相手がいない
- このままの状態で人生を終わらせたくない
- 自分の事は後回しにしてきたけど、自分の人生に挑戦したい
- パートナーとの関係に悩んでいる
- 自分には無理でしょ、と諦めている
1Day講座を受けるとこうなります
- 自分の内面と向き合う事で自分の気持ちに気づくことができます
- 安心、安全、ポジティブな場なので、自分の気持ちを言葉で伝えることに苦手意識がなくなります
- 自分のやりたいことがわかり、行動に移せます
- カードを手にすることで、セルフコーチングができ、自分で心を整えられます
- パートナーとの関係が良い方向に向かいます
- 自分の強みを認識でき、自己肯定感を上げることができます