鴨頭嘉人×叶理恵 対談
代表あいさつ
こんにちは、叶 理恵です。
ライフミッションコーチ®協会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
私はもともと、幸せ女性起業塾®を大阪、名古屋、東京でトータル15回開催していました。
そこで一番多かったお悩みが、「起業したいんだけど、何をしたらいいかわからない」でした。
これって、日本の教育の弊害で、正解があって、その正解に近づくために何か選んできているからです。
起業は、基本的に何をしてもよくて、どういうビジネスモデルでもいいんだけど、何でもいいと言われると、日本人は困っちゃいます。
今まで、指示を待っている仕事しかしたことがないから、なかなか自分でクリエイトしていくことが難しいんだなということが、起業塾をしていてわかりました。
また、起業した後でも、メンタル的に壁があって、次のステージに行けないというお困りごとがあります。起業前の何をやりたいかわからない人も、起業後、次のビジョンが見えなくなった経営者も、みんながこられるような団体にしたいなと思っています。
ロゴの意味
Lは窓枠、Mは山、Cは月です。
Life Mission Coachの頭文字を取っています。
LMC協会のチームメンバーは全国にいます。
実際に会うことはあまりなくて、zoomで打ち合わせをしているので、日本中、世界中どこにいても働けるなと思っています。
世界どこにいてもつながっているよという意味で、このロゴを作りました。
私自身、旅に行って、例えばニューカレドニアで月を見ている時、日本の人たちもこの月を見ているんだなぁと思います。
私は太陽というタイプではないんですよ。
LMC協会でやりたいのは、陰陽の考え方で、みんな白い面もあれば黒い面もあるはずなんですね。
アメリカの自己啓発は、白の面積をより白にしていきましょう、曇った白を真っ白にしていきましょうという考え方なんです。それもいいんだけど、やっぱり歪みが来るんです。
嫌な自分もいるし、いい自分もいるし、人間はどっちもいていいと思っています。
黒に行っちゃいけない、真っ白でなくちゃいけないと思いすぎると、それが苦しくなるので、どっちもあっていいじゃないかっていうのが、LMCの考え方です。
山を赤にしているのは、情熱の赤です。
私は、営業マンだった時に、感情を感じていたらやっていけないので、感情に蓋をして走り続けて、燃え尽きてしまった過去があります。
でも、人間の感情に、必ずライフミッション®は眠っています。
ここを丁寧に取り扱っていきます。
ここに自分の情熱の源泉があるので、これをちゃんとホリホリして掘り当てれば、油田みたいなもので、モチベーションを上げるって必要がないと本田健さんに教わりました。
その状態で起業した方が絶対いいんです。
起業したら、メルマガを書かなきゃいけないとか、LINE@をしなきゃいけないとか、色々ありますが、情報発信をするツールは、正直どうでもよくって、何を伝えたいのかっていうことの方がとっても大切です。
なぜ、あなたはそのビジネスをしたいんですか?と問うた時に、なぜしたいのかを答えられる人がとても少ないです。
みんなが聞きたいのは、
「なぜあなたがそのビジネスをしているのか?」という”why”を聞きたいのです。
一緒に内面ホリホリ®︎して、本当は自分は何がしたいんだっけ?何が語りたいんだっけ?というのを見つけていきましょう。必ずあるはずです。
ビジョン
LMC協会が、一体どういうビジョンを描いているのか?というのが、このイラストに集約されています。
みなさんが幸せだと思う価値観が、幸せのコップになっています。
それぞれ違っていて、ある人は幸せのコップが、プールだったり、ケーキの器だったり、ある人は逆さにして太鼓にしたりしています。
幸せのコップの中に入っているジュースだったり、ケーキだったり、温泉だったり、これはみなさんの強みです。
なぜこの絵を作ったかというと、幸せ女性起業塾®をやっていて、親のコップ、夫のコップ、彼氏のコップ、そのコップの価値観に当てはまらないといけないと頑張っているのが、日本の女性だなと思いました。
本当は、自分がこれが好きっていう価値観があるはずなんだけど、正解のコップに近づこうとして生きている人がとても多いです。
みなさんがLMC協会で見つけないといけないのは、みなさんの幸せのコップ。
つまり皆さんの好き・嫌いを明確にしないといけない。
その幸せのコップで、強みを自然に生かしたら、勝手に行列ができます。強みって当たり前のものなので、自分がごくごく自然にできることで、行列ができるのを表現しています。
自分の幸せのコップを見つけ、それを人に分かちあっていたら、お祭りみたいな世界になるんじゃないかなというのが、このイラストです。
ビジョンの絵のテーマは「ラ・フェット」と言って、これはフランス語でお祭りを意味します。
LMCフィロソフィー
このビジョンを達成するために、どういう在り方でいきたいですか?っていうのがLMCフィロソフィーです。
ライフミッション®という名前なので、ややもすると、ここに行くまでに、私は飲まず食わずでいきます!切腹します!みたいな、命をかけるような重たい雰囲気になるのが嫌だなと思ったんです。
私楽しいのが好きなので、ここに行く行き方をちょっとこだわりたいなと思っています。
◆全体の絵について
この絵全体は、お神輿を意味しています。
お祭りの広場(ビジョン)まで、みんなでお神輿を担いでいきます。
お神輿を担いでいる人は、いろんな色の法被を着ています。
人って大きく分けると4種類のタイプがあります。
それぞれ違うので、その違いを認め合った仲間とお神輿を担いでビジョンに行きましょう。
法被を着ていない、飛んでいる人がいますよね。
これは、うちの認定講師しかしないでほしいなどの縛りはなくて、出たり入ったり自由だよという意味です。
複業OK!
今、一個だけ仕事をする時代じゃないと思うんですね。
いろんなプロジェクトごとに、いろんな好きな人と組めばいいと思っています。
なので、この協会だけが正しいっていうつもりもないし、いろんな気づきがいろんな協会とか団体にあってもちろんいいと思っているので、これで表現しています。
旗を持っているのは叶です。
私のメンターのひとり、遠藤晃先生に言われて衝撃的だったのが、「リーダーは旗をかかげるのが仕事だ」というお話です。
例えば、氷河期で凍えそうになっていて、このままここに居たらみんな死んでしまうという時に、リーダーは何をするのが仕事だと思いますか?
あの山に行こうっていうのが仕事だっていうんですよ。
その時、叶が思っていたリーダーというものは、あの山に行こうと言うからには、行き方を知っていないといけないし、あそこに行ったら100%助かるとわかっていないと言ってはいけないものだと思っていたんです。
でも、遠藤先生は「別に言いさえすればいいんだ」って。
そうしたら、「地図を持ってます」って人が出てくるし、「食料あります」って人が出てくる。
とにかく、ここにいたら助からないとわかっている時に、あそこへ行こうと言えるのがリーダーなんですって。
でもその変わり、その旗だけは、何があっても下ろしちゃいけない。
行き方がわからなくてもいいし、やり方がわからなくてもいいし、人が誰もいなくてもいいけど、あそこに行くぞっていう旗だけは、絶対おろしちゃいけないって。
それを聞いて、私は痺れたんです。
LMC協会は叶が旗揚げしたので、この旗だけは下ろす気がないです。
誰かついてきてくれてもいいし、去ってくれてもいいけど、これだけは私の人生でやるんだ!と決めています。
◆形について
形がカクカクしているのは、「角熟」を表しています。
2016年7月にLMC協会の設立記念パーティーをした際に、基調講演でお越しいただいたライフネット生命出口会長の「任せ方の教科書」という本の中に、「強い組織と弱い組織の違いは何か?」ということが書かれています。
金太郎飴みたいに、どこを切っても同じような形の人が集まる組織はとても弱いんです。
1人1人の面積を広げて、少数精鋭で強い組織を作るには、みんなが「円熟」ではなく「角熟」で、力を発揮しないといけない。
自分の強みは、凸凹しています。
日本人は、オールマイティーを目指すんだけど、人は「強み」と「弱み」があるから、ライフミッションコーチ®協会で、自分がどこに凸っとしていて、どこに凹っとしているのかを見つけましょう。
多くの女性起業家は、トゲちゃんかするちゃんになっています。
トゲちゃんは、自分の強みは発揮しているんだけど、強みを尖らせすぎてしまって、トゲトゲしている。女性としての柔らかい空気感がない。私すごいでしょ、正しいでしょって。その人の周りには、痛すぎてみんな近寄れない。これはちょっとやめましょうと。
逆に、するちゃんは、自分は本当はやりたくないことなんだけど、人に気に入れらるために、自分の弱みを補完するようなことをする。
本心では、していることが喜びでもないし、幸せでもないから、あとで歪みが来て「こんなにしてあげたのに」と不平不満になってしまう。そういう、するちゃんになるのもやめよう。
LMC協会に来ると、凸凹がわかるメンバーばかりが集まります。
弱みは人に任せて、自分が自然にできる凸っとした強みで、しかもやりたいことをやって、このメンバーでぎゅっと角熟の組織を作っていこうと考えて、この形になっています。
◆言葉について
ビジョンを達成するために組織・協会としてどういうあり方でいきたいのか?
楽しくヴィジョンに近づくためのあり方を模索した結果作りました。
認定講師の共通言語があることで、チームが組みやすくなり、
活動していく上での行動規範にもなります。
もしもフィロソフィーがなかったら、
安心・安全・ポジティブな場ではなくなる恐れがあります。
◆番号
これは、講師やコンサルタントになった時に、クライアントの現在地を診断できるようになっています。
1
この人は心が平安かな?
心が平安です。それならOK。
↓
2
この人は自分がどうしたいのか?という気持ちに気づいているかな?
↓
3
自分の選択に
自分の感情に自覚と責任を持っているかな?
例えば、
起業したいと言ったら、ご主人が「お前主婦なんだからちゃんと主婦の仕事しろよ」と言う。
これがとても嫌だということに気づいた。
2番「自分の気持ちに気づく」まで気づきましたよね?
では、3番。
LMCフィロソフィー3番
「自分の選択に自覚と責任を持つ」は、自分の選択を変えることができるわけです。
例えば、「お前主婦なんだから・・・と言われて、
なんだか馬鹿にされているように感じるから、そんな言い方は辞めてほしい」と
パートナーにリクエストすることもできるし
「ちゃんと主婦の仕事とは何なのか?」という主婦の仕事の定義とは?を
お互いにすり合わせすることも選択できる。
そんな風な言われ方が嫌だから、「働きに出る(or起業する)」という選択も、
自分の選択に自覚と責任を持つのであれば
いつでもあなたの人生は選択可能なんだよ。ということもできます。
もし、LMCフィロソフィー2番「自分の気持ちに気づく」ので、違和感を感じたら
「気持ちを伝える」とか「こうしてほしい」とリクエストして、お互いに違和感を話し合うことも可能なわけです。
それをそのまま「私はこのような人生を生きるしかない」と自分の選択に自覚と責任を持っていないのであれば
諦めて人生を生きることになります。
細かいことのように思うかもしれませんが、人生はいつでもあなたの選択の手の中にあります。
「自分の感情に自覚と責任を持っているか」については、
2022年(LMC協会設立が2016年2月15日ですので、約7年後)に追加された
LMCフィロソフィー3番の言葉です。
LMCフィロソフィー2番「自分の気持ちに気づく」ということは、
ライフミッション®︎アカデミーやLMCメンタリングカードなどで
多くの認定講師さんが、LMCフィロソフィー2番「自分の気持ちに気づく」ということができるようになりました。
感情に蓋をしていて感情を抑えていた状態から、
「自分の気持ちに気づけるようになった」これは大きな進歩ですよね。
しかし、その後、LMCフィロソフィー2番「自分の気持ちに気づく」ことができるようになったがゆえに
「私の気持ちを大切にしてよ!」
「私の気持ちを大切にすると、嫌な気持ちを感じているから、あなたはこうするべきだ」と
相手を正しさでコントロールするようなリクエストをすること。また、周りがあなたの気持ちを大切にするよう
世界が変わるべきだ(という言い方は大袈裟ですが)というようなあり方の方も、
全員ではないのですが、増えたような気がします。
でも、そうすると、あなたが王様かお姫様になって、
あなたの周りの人間があなたの家来になるかしない限り
「あなたの気持ちを大切にするように私に配慮するように」という世界には変わらないわけです。
LMCフィロソフィー5番に「I want +Whyを伝える」というのがありますが、その理由を伝えたとしても
あなたの気持ちを伝えたとしても、相手がどのような選択をするのかは、こちら側がコントロールすることはできません。
(なぜなら、リクエストではなく、それは命令になるからです)で、
その時に「イライラする感情」や「悲しい感情」は残りますよね。これをどう取り扱うか?
それは、「あなたの感情はあなたの責任なんだよ」
(責任というのはあなたがそのような感情になることが悪いという意味ではありません)
「あなたの感情をケアするためだけに他人は生きていないし、
その感情は相手を鏡にして、その感情が起きているということを認めた上で
「その感情を感じたのは、なぜなのだろう?」
「その感情と同じような感情を感じた、小さな時の心の傷は何なのだろう?」とさらに
内面ホリホリ®︎を続け、あなたのインナーチャイルドを癒す。
という旅路に気づいていただきたく
「自分の感情に自覚と責任を持つ」というのを
LMCフィロソフィー3番に入れました。
LMC協会は、
LMCフィロソフィー1番「心の平安」や
LMCフィロソフィー2番「自分の気持ちに気づくこと」の大切さを
「安心・安全・ポジティブな場づくり」というグランドルールでお伝えしています。
でも、その環境があっても、腹が立つこともあるし、イライラすることもあるし、
悲しいことも、傷つくことも、人生あるのです。
その時に
LMCフィロソフィー3番「自分の感情に自覚と責任を持つ」という
考え方に立ち戻るとするなら、それをインナーチャイルドをケアする各種講座で
癒しの旅路に出てほしいな。という意味で、
LMCフィロソフィー3番に「自分の感情に自覚と責任を持つ」を入れました。
自分の感情に自覚と責任を持たない人が集まると
お互いに「私の感情をケアするべき!」という、ある意味「どちらが正しい」の戦争が起きます。
そのため、LMC協会では
LMCフィロソフィー3番「自分の感情に自覚と責任を持つ」
という項目を追加しています。
LMCフィロソフィー3番「自分の感情に自覚と責任を持つ」
というのは、怒ってはいけない。とか、悲しいではいけない。という意味ではありません。
ネガティブな感情を感じるのも、人間です。
その感情も、ぜひ、
LMCフィロソフィー2番「自分の気持ちに気づく」ことができるようになって欲しいと願っています。
ただ、その感情を人にぶつけるのは、心理学的には「幼児性」と言っています。
ぜひ、その感情を感じた上で、人と正しさで争うことなく、その感情を感じることの原因となった
過去の記憶を内面ホリホリ®︎して、癒して欲しいと願っています。
そうすると、同様の出来事が起きた時にも
今後は、癒されていると、反射で同じような反応はしなくなって
シンプルに考えると、どうしたい?
と考えて、I want+Whyでリクエストできるようになるからです。
↓
4
シンプルに考える
じゃあ、シンプルに考えたら、主婦したいの?したくないの?
私は、複雑に考えるのはとても嫌いなので、シンプルに考えたらどうしたいか?です。
↓
5
I want+whyを伝える。
自分がわかってきた時に、困ったことがあって、I hateは言えるようになるんだけど、I wantが言えない。あれが嫌、これが嫌は言えるんだけど、どうしたいの?っていうと言えない。
そういう人ばかりが集まって、うちの旦那のこれが嫌でさ、うちの上司のこれが嫌でさと言い合っても、何にもビジョンに近づいていかないから、嫌がわかったら、その反対に絶対I wantがあるはずだから、I wantを言えるようにしましょう。
さらに、「I want+何故ならば」これはセットです。
そうじゃないと、私助けて欲しい。以上。だったら、誰も助けてくれないから、なんで助けて欲しいのかっていうのを、ちゃんと言語化できるようにしましょう。
↓
6
座学で終わるな
知識だけ学んで、いいこと学んだなーって気心知れた人と分かち合って、あーよかったなーで終わっていたら、現状何も変わっていかない。それは避けたいです。
↓
7
素直に学ぶ心
座学で終わらない時に、自己流でやってしまいがちなので、守破離の「守」で、まず先生の言うことを素直に学んで、結果を出すっていう成功体験を積んでほしいです。
↓
8
熱中している
7番ができると、フロー状態、熱中状態になるので、もはやモチベーションっていうのはいらなくなります。そのことに没頭している状態です。
↓
9
自分の幸せ・家族の幸せ・顧客の幸せ
そうなると自分の幸せも満たされているし、家族も幸せだし、お客さんも幸せになります。
クライアントさんとセッションする時に、こんな風に、この人どこにいる人かな?って見てほしいんです。
自分の気持ちに気づいて、なぜそれをしたいのかを言語化できていないことがほとんどなので、ここができているだけで、現状がまだ変わっていなくても、ずいぶんスッキリするはずです。
◆色
色は、ロゴと同じ赤、黄、青のLMCカラーになっています。
1番、7番の心の部分はピンクです。
2番、3番は、冷静の色、青色です。
4番、5番はコミュニケーションの色、黄色です。
そこまでなると6番、8番は熱中している、情熱の色、赤に変わっていきます。
この根幹さえわかっていると、絶対みんなぶれないので、どこにいても繋がっているよ!と一体感があって、バラバラにならないように、このフィロソフィーを作りました。
3つのLMCメソッド
目指したいビジョンがあって、フィロソフィーがあって、では、他の協会と一体どう違うのか?というのがわからないと、ここで学ぶそもそものコンテンツの意味がわからないと思いますので、他にない3つの違いをお伝えします。
メソッド① LMCメンタリングカード(自分で気づく)
一番良いのは、教えられて知識をインプットする教育ではなくて、自分で気づく教育です。これが一番忘れないんです。これを「気づきの教育」と呼んでます。
日本の教育は、知識をいかに蓄えたか?になっています。
でも知識をいかに蓄えたかなんて、これからAIが出てくるから、ロボットに絶対勝てないんです。
人間が勝てるのは、この気づきの力だと思います。
講座では、ツールを使って、クライアントさん自ら気づいてもらうように設計しています。
多くの女性起業家のコーチ、コンサル、セラピスト、セミナー講師を見ていると、教えすぎてしまいます。女性はすごく母性があるから、依存させてしまう。
ビジネスは、リピートをいかにつけるかで長く続けられるから、依存してくれた方がいいのはいいんですよ。でもお客様のためになってないから、これを私はどうにかできないかなと思っていました。
気づいてもらうにはどうしたらいいだろう?と思って、カードを開発しました。
メソッド② Healing Code(細胞記憶を癒す)
アレクサンダー・ロイド博士のHealing Codeというコンテンツを取り入れています。
ロイド博士は、医学博士で、アメリカで25年間カウンセリングをやっていて、効果が出ています。
日本では書籍「潜在意識を変えれば全て上手くいく」が出版されています。
私は、LMC協会を立ち上げようと思って、ビジネス活動をやめて、いろんな協会や講座に行きました。
どうしたら自己肯定感が高くなるだろう?自己肯定感が高くなることを実現している協会だったり、講座だったり、塾だったり、は世の中に存在するのだろうか?と思って、1000万くらいにそれに投資して、学んだんですね。
究極言えば、ないっていう結論なんですよね。
その時に、今年4月に出会ったのが、この本です。
起業塾に行ったり、コンサルを受ければ、これをやればいい、ということはわかる。頭ではわかるんだけど、心がついていかないっていうのを、いっぱい聞いてきました。
それどうしたらいいんだろう?と思った時に、ここに答えが書いてありました。
答えは何かと言うと、人の記憶は、脳にあるわけじゃなくて細胞にある。
なので、動こうと思っても、痛いっていう記憶が細胞にあるから、動けない。
それを癒さないといけないんです。
私はこのコンテンツを日本に絶対取り入れたいと思って、台湾で行われた博士のセミナーに行って、日本の自殺率やメンタルヘルスのデータを見せながら、日本は今病んでいるんだ!と熱く語りました。そうすると、博士は「理恵、このデータは本当か?」と言って、日本に来てくれることになりました。それで、ヒーリングコードっていう講座をLMCの中でやっていくことになったんですね。
(本当はもっと紆余曲折あって、ドラマチックな展開なのですが、とっても長くなるのでここでは端折ります!)
具体的には何かと言うと、エネルギーワークで、細胞を癒していきます。
7月にセミナーを受けた私が一番変わってないと説得力ないので、毎日実践しているんですよ。
個人コンサルやグループコンサルのクライアントさんにもやらせてもらっていたら、みんなざわざわしている心が平安になっていったんです。
やっぱりこれはやらんといかん!と思って、LMC協会しかやっていないので、これを取り入れています。
これが2つ目の違いです。
メソッド③ 応援し合える環境
協会と認定講師さんの縦のラインはあるけど、横のラインで協力し合ってるっていう協会が少ないなと思いました。
アメリカのロバート・ビスワス博士が来日して行われたポジティブ心理学のセミナーにも行きました。そのセミナーで博士が言うには、レジリエンスとて言って、人は何かあった時に落ち込むでしょ?これが、立ち直るのが早い人と遅い人がいるんです。
成功者も、成功していない人も、同じように凹む出来事があります。
みんな凹んでいるけれど、立ち直りが早い人と遅い人がいる。
その違いは、自分は落ち込んだんだ、ちょっと今悲しいんだと打ち明けられる仲間が5人いるかどうかが違いなんです。
LMC協会では、さっきの陰陽の考え方で、ネガティブなことがあってもいいんだよ、というのを受容できる場にしようと思っています。
さらに、荒れくれた中学校を7年連続全国1位に導いた伝説の中学教師、原田隆史先生が言うには、ダメな時に、「私今ダメです!」って手を挙げられて、しかも「私今元気ないので、元気ください」ってリクエストができるチームがいいチームです。
だからここでは、応援しあえる環境で、
・元気がない時には元気がないって言える。
・元気がない時に、どういうポジティブな言葉がけがほしいか自分からリクエストができる
っていうチーム作りがしたいなと思っています。
そして、集客でも支えあえる協会にしたいと思っています。
教えるのは得意だけど集客は苦手な人と、集客は得意だけど、もう自分の時間がフルフルで使えない人がいるので、アフェリエイト制度で、お互いに集客の支え合いができるようにしたいと考えています。
協会自体も、集客の勉強会を積極的にしていくので、認定をとったら終わりではなくて、集客の支援もしていきます。
この3つが他の協会になくて、ここにあることです。
日本の現状
私は、幸せについては、物心ついた時から興味があるんです。
人はどうしたら幸せになるのか?幸せって何かなっていう風に考えるんですよ。
新聞に、ベトナムの留学生グエンさんが書いた「日本人の幸福って何なの?」という文章が載っていました。そこには「日本人は、幸せそうじゃないように見える」と書かれていました。
これは、2年前にフィリピンに英会話留学に2年前に行った時の写真です。
セブ島から40分くらい船で行った島で、コンビニもないし、何にもないんですけど、カメラを向けただけでめっちゃ笑顔なんです。
何もないけど、海があって、太陽があって、みんな幸せそうで、ボランティアに行った私はなんでこんなに疲れてるんだろうと感じました。
グエンさんが感じたこと、私がフィリピンの離島で感じたことは、主観的なことです。
では本当のところ、データとしてどうなんだろう?というのを調べてみました。
日本は、G8の中でも、自殺率がロシアに続き2位です。
1日90人自殺していて、自殺未遂者は少なくともその10倍と言われているので、自殺未遂も含めると1日900人にのぼります。自殺は、交通事故の5倍なんです。
16分に1人どこかで誰かが命を絶っています。
メンタルヘルスの状況も調べました。
労災の補償は、2000年度からずーっと増え続けています。
児童虐待数も24年間で80倍になっています。
不登校の数も減らないし、いじめの認知件数も年々増加しています。
自殺やうつ病によってメンタルヘルスの請求をして、国が払うお金を全部足すと、経済的損失は2兆6782億円になると言われています。
経済的豊かさは、幸福度に比例しているわけではないんだなと思います。
起業塾をした時に、なぜ、こんなにみんな自分に自信がないんだろう?と思いました。
とてもいい学歴があって、とてもいい経験をしているんだけれども、自分に自信がないがゆえに、ブログで自分の意見を堂々と書くのにも、こんなこと書いたら、なんて思われるだろう?ということにエネルギー漏れしてしまっていて、エネルギーが純粋に出ていない。他のことに削がれてしまっていて、もったいないと思いました。
で、調べてみると、こう言うデータで、あぁだから起業してもうまくいかない、起業まで至らない人も多いんだなと、衝撃を受けました。
だからこの状態で、起業塾をして、「頑張れ頑張れ」と言ったところで、その時は盛り上がるけど、帰ったら、「はー・・・」みたいなことを繰り返しをしていると、私もすればするほど、なんだろうって虚しさを感じるようになりました。
それで、安心・安全・ポジティブな場で内面ホリホリ®︎ができる協会が必要だと思ったのです。
みなさんも、心の大切さに気づいて、この協会に興味を持ってくださったことと思います。
日本のこの状況を変えていくには、女性から変わらないといけないと思っているので、ぜひ皆さん私と一緒に日本を変えていっていただけたらなって思います。
日本の女性の収入
今度はお給料の話です。
1990年から2014年までに、非正規雇用者、つまり社員じゃなくなった人ってどのくらいいるでしょうか?
1990年は、881万人だったのですが、今は1962万人になっています。
つまりパートタイムとか派遣の人がとっても増えたんですね。
では、派遣の人の男女の割合はどうなっているでしょう?
正社員は男性が7割、女性が3割。
逆に非正規雇用者の派遣社員やパートアルバイトは女性が7割で男性が3割です。
民間に就業している女性の平均給与は、
20代・・・260万
30代・・・295万
40代・・・291万
50代・・・278万
サラリーマンの場合、女性はどの年代も300万に到達していません。
一方、男性の平均給与は
20代・・・270万
30代・・・450万
40代・・・600万
50代・・・640万
というふうに上がっていきます。
上がっていくのは、もちろんキャリアを積み重ねて行って、管理職になっていくから上がっていきます。自分が働くよりも人を束ねるっていう方が難しいスキルなので、お給料が上がりやすい傾向があります。
女性はその間に出産もし、結婚もし、仕事だけ100%には生きられないので、リーダーになりたくないって人も多いですし、そもそもポスト自体が用意されていないっていうのもあります。
女性の年収500万越えっていうのは、全体の約1割しかいません。
今、SNSで月商7桁だ、8桁だとかやっていますけど、実際はそんなに多くはないです。
サラリーマンも起業家も含んだ男女別の年収はどうでしょう?
青が男性、赤が女性。
パッと見ただけでも、女性の方が低いってわかりますよね。
年収1000万以上は、男性は100人出会ったら5、6人います。
女性は1000人出会って、たった8人しかいない。
しかも、私たちが1000人出会って、8人に出会うことってまずないです。
なんでかっていうと類は友を呼ぶなので、その8人は8人でつるんでます。
次に個人起業家の個人所得を見てみましょう。
上が女性。
下が男性。
女性起業家の95%が年収300万円以下で、70%が扶養内、100万円以内の女性起業家がとても多いです。
女性起業家の9割はお一人様起業と言われています。
これが廃業してしまう率がとても高いんですね。
廃業してしまう理由として、
・集客の方法を知らない。
・経営・ビジネスを学んだことがない
・仲間がいない
・メンターがいない
この4つが、大きな理由です。
あと、主婦の人だと、家事育児、介護をしなくてはいけない、このハンディキャップがあって
廃業してしまう人がとても多いというデータが出ています。
女性の働く環境は、とても悪いと思っているのですが、悪いと言ってるだけだと変わりません。
では、何が必要かなと思うと、やっぱり自分の情熱の源泉を掘り当てて、ちゃんとビジネスを覚えることだと思っています。
ミッションがないと走れなくなる
私も今は、夢を語れと言っているんですけど、最初はひとりビジネスでいいと思っていたんですね。
ひとりで海外に行けたらいいし、ひとりで好きな物買えるくらいのお金があったらいいなと思って、頑張ってきて、3年で達成したんですよ。
達成した時に、モチベーション、情熱の源泉がなくなったんです。
そこまでは、がむしゃらに自転車漕ぐように、ぐわーって頑張ってきたんだけど、ふと達成して、自転車だから、ここから行ける距離なんて決まっているし、ひとりだしな、と。
漕ぐモチベーションがわかないんですね。
海外に行ったら湧くのかなぁと思ってちょっと休んで行っても、湧かないんです。
習い事行ったらいいのかなぁと思って行っても、やる気にならないんです。
私は、ビジネスが好きなので、ビジネスでモチベーションわかないって、しかも、会社で自分しか走ってる人がいないから、めっちゃ困るんですよね。
私これからどうしていくんだろう?と思った時に出会ったのが、安心・安全・ポジティブな場っていうグランドルールを教えてくださった和仁達也先生です。
うまくいっている社長は3年目で必ず踊り場が来る。って教えてくれたんですね。
経営者は、最初は売り上げを立てないといけないから、がむしゃらに頑張る。
けれども、3年〜5年経った時に、次のビジョンが見えないっていうお困りごとが、社長に共通して起こります。
私、これを聞いた時に、ある意味とても安心しました。あ、私だけじゃないんだなと。
で、次のビジョンを見つけようとしたら、「幸せな女性起業家を毎年1万人日本から排出したい」という大きいビジョンが見えたんですね。
今まで、自分と自分の家族だけでよかったのが、日本って範囲が広くなったんです。
そうなった時に、まず私にできるのかな?と思うし、それを言っていくのも勇気がいる。
だって自分が好きなもの買って、旅行に行って、美味しいもの食べてればいいのに、なんで好きこのんで「日本が〜」とか言ってるんだろうって思いました。
でも、次のビジョンを見つけたら、また走れるようになったんですよね。
起業したら、ビジョンは永遠に続くんだなと思いました。
1、2年で達成しちゃうような目標って、結局達成しちゃうから、もう一生やっても達成しないようなビジョンを作らないといけないことに気づいちゃったんですね。
気づいたけど、怖い。
でも、もし私以外の誰かがそれを成し得たのを見たら、私はどう思うか?と考えたんです。
これはかなり悔しいなと思ったんですよね。
そしたら、やらなきゃいけないなと思って、今やっています。
ビジョンを語ること
私は今、男性の人にとても助けてもらってるんですけど、それは自分のビジョンを語るようになったからなんですね。
「LMC協会でこういうことをしていきたい」
「幸せな女性起業家を毎年1万人排出したい」
「2018年は女性起業家総選挙をやりたい」
というビジョンを掲げています。
そうすると、必ず最後まで応援してくれるのは実は男性なんです。
男性は、志のある人がとても好きなんです。
私が夢を語って、これを応援してくださいと言うと必ず応援してくれます。
パートナーがいて起業を応援してもらおうと思ったら、必ずリクエストをします。
自分は何をして欲しいのか、具体的にリクエストしないと男性はわからないんです。
で、リクエストして、それをしてくれたら、「ありがとう♡」って言わないといけない。
そうすると、リクエストされたことに応えて、「喜んでもらえた」「彼女がとても笑顔になった」「またしよう!」って思うらしいです。
女性の人はそれを言わないから、どうせ旦那さんは協力してくれないしって、一人で頑張ると、
余計協力してくれなくなるので、大切なのはビジョンを語る事です。
LMC協会のような安心・安全・ポジティブな場で、ちゃんと夢を言語化して、ビジネスはビジネスでちゃんと学んで、一歩一歩やっていくと男性は必ず応援してくれます。
組織図
LMC協会では、このようなビジョンを実現するために、
ライフミッションサポーター®︎(通称:トゥインクルスター)
ライフミッションファシリテーター®︎(通称:ヴィーナス)
になってくれる方を募集しています。
これが協会の組織図です。
受講生のことをルナちゃんと呼びます。
ルナちゃんは、自分軸がなく、月の上でプカプカ迷走しています。
次に、ライフミッションサポーター®、通称トゥインクルスターちゃんがいます。
具体的には、私が今教えている1Day講座を開ける人のことです。
これが認定講師を指します。
次に、トゥインクルスターちゃんを育てるのが、ライフミッションファシリテーター®、通称ヴィーナスちゃんです。
最後はライフミッションコーチ®、通称ポラリス君。
ポラリス(北極星)だけは、船で航海していても、星が動かないんです。
なので、みんなの目印になるという意味でつけられました。
ロイド博士を海外より2回招致しました
2017年6月、2018年7月にロイド博士を東京に招致しました。
協会では年間を通して、海外のいろんな起業家を招致するイベントをして、みなさんの集客の後押しになるような企画をしていこうと思っています。