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こんにちは(´▽`*)
こちらのページにおこしいただき、ありがとうございます。
今からお話するのは
私のライフミッションストーリー★です。
子育て(母) 離婚(妻) 靴作家 高齢者介護施設看取り看護師 介護施設長 
四柱推命鑑定士 LMCファシリテーター®………
人生の経験を通して解ってきたこと…を書いてみました。
こんな人もいるんだ~って、少しでもあなたの勇気になれればとてもうれしいです( *´艸`)

【ビジョン】

誰も教えてくれなかった、しあわせになる方法。それを教えてくれる
「しあわせの学校」をつくること。
                                    
そこで学んだ人たちが「何があっても大丈夫」という事を思い出しそれぞれが人生の主人公として「私、しあわせです」といえる世界。
あらゆるところに感謝があふれる世界。

 

 

【ミッション】 
             
しあわせな人を増やす事で、ねたみ、いじめ、虐待、自殺などの悲しすぎる出来事を減らし、世界平和を目指します★   

幼少期~学生時代

4人家族、2部屋しかない社宅暮らし。
お金はあまりなかったけどほぼ自由にさせてくれる両親。できたことは心から喜んでくれました。
いつも朗らかで怒らない父。私が出来たことをとても喜んでくれ、いつも本をたくさん買ってきてくれました。
両親のケンカなど一度も見た事はありませんでした。
小学1年生のある日、一人のクラスメイトが担任の先生を無視しよう!と言い出し、みんなで先生を無視し始めました。
「何でこんなことするのかな、すごく悲しい。どうしたらみんな仲良くできるのかな」といつも考えている子供でした。
中学、高校、看護学校…と進学。無事、看護師になりました。

 

   


子育て時代

看護師を続けて3年目、職場で出会った人と結婚。二人の娘に恵まれました。
仕事は辞めて専業主婦になり子育て。
とにかく子供が喜んでいる事を一緒におもしろがる…
「お母さん!聞いて! “リ”のう●こ出たよ!」と言ってきたら
「うわ~すごいやん!次は“る”できるかな!」みたいな感じです。
上の子は勉強が得意、下の子は運動が得意。
勉強ができるのも一つの特技でしかないのだから、勉強ができなくてもいいと思っていました。
そして宿題や時間割などチェックした事は一度もありません。

 子育て期は毎日おもしろく、発見の連続でした。
そんな怒らない子育てでしたが、大きくなって中学校で実施された自己肯定感テストでは、2人とも100点だったそうです。

そして、子育て中に靴作りを一から学び、憧れの靴作家にもなりました。
私にとってはいろんな壁を乗り越えた大きなチャレンジでした。

人生最大のピピピーンチ!

ある時、靴作家と子育てとを両立する充実した生活の中で、
たった1か所、どうしても楽しくない場所がある事に気づきました。

「常識」が口癖の夫。何か間違えたら正論で怒られ私が悪かったと謝る。
だんだん自分をダメ人間、と思い込んで更に失敗。
私が悪いんだから一生それなりにガマンするしかない…と自分の気持ちにフタをしていました。

そんな中、父が十二指腸潰瘍で入院中に母が急死…。
お葬式の相談の時、夫は「お金がない、借金をしてまで大きな葬式をする気はない、それは〇〇家にとって恥になる。だから母方の親戚は呼ばない。」と言いました。

その出来事から1年間、毎日ノートに本当はどうしたいのか…を書きなぐって自分の内側をとことん見つめ、「離婚する」という結論に至りました。

現実的なお金の不安、何よりも大切な2人の娘の行く末、ぐれてしまうのではないか、こんな事、母親が切り出したらどんな悲しい顔をするのか、恐怖でしかありませんでした。

 娘たちはそれぞれの受け止め方をしてくれました。姉は「お母さんしんどかったんやろ…」と一言。下の子はワ―ッと泣き出して「うちサッカーやめる!」と言いながら階段を駆け上がっていきました。

「何てこと言ってしまったんだ!最低な母親。やめる、絶対離婚はしない。この子たちにこんな思いさせるくらいならどんな事もガマンする!」と本気で思いました。

そのうちに下の子が2階から降りてきました。ティッシュにマジックで2つの目を書いて自分の目の上に乗せ、片方の鼻にダラーッとティッシュを詰めて…。泣いている私を笑わそうとしてくれたのです。
こんな小さい子達が人生の最大のピンチに、それを言い出した母親を励まそうとしている…。申し訳なさと感謝の気持ちでいっぱいになりました。  

 

そして離婚後、私が今までに感じたことのない孤独感、不安でいっぱいの時、
彼女たちはしっかりと「今」を生きていて、楽しむ事を忘れない姿を見せてくれました。
そのお陰で暗い顔していないで、絶対にしあわせになろうと心に決めることができました。


 この大変な出来事から学んだ事はたくさんあります。
普段通りに学校に行く娘たちを見て、毎日、当たり前と思っていたことが実はとても尊く、周りを見渡せば、当たり前は何一つないという事。それが腹落ちし、全てに感謝の気持ちがあふれ景色が違って見えました。

夫の顔色をいつも気にしていた自分。そこから一気に他人軸から自分軸へのシフトが起こりました。

 また、選択が難しい場面では、「課題の分離」をする必要がありました。子供に対する罪悪感と離婚したいという自分の本当の気持ち…究極の選択。最後まではっきりと課題を分離していけた訳ではありませんが、少しづつ結論を出していきました。

 「思い込み」の存在にも気づきました。子供のために夫婦揃っていた方が良い、など…。人間が作ったルールや一般常識…その思い込みだらけで私の人生が作られていたと気づいたのです。

 あれから10年。娘2人はやりたい事を見つけそれぞれの人生を生き生きと力強く歩んでいます。

そして今なら分かります。
私も夫の気持ちを普段から寄り添って聴いていたら、自分の本当の気持ちを 素直に伝えていたら、結果は違ったのかもしれない。
夫は心を狭くしてしまう程、さみしかったのかもしれない、若く未熟な私にはそれができなかった…全て自分が作り出した現実です。
ですがそれも必要があって起こった出来事。

後悔はしていません。

再び訪れた試練

離婚から生活も安定してきた頃、再び試練がやってきました。

次女は小学2年生からサッカーをしていました。
「私はなでしこジャパン10番になります!」と宣言していた彼女は大阪から福岡県の強豪校にサッカー推薦で進学しました。

 1年生の時、レギュラーに選ばれ喜んでいたのも束の間、ユニフォームとサッカーシューズの靴紐が何者かに切られるという事件が起こりました。
チームメイト同志で疑いあう、そして娘の自作自演という説まで出る始末…。

先輩には心開いていましたが同期と先生への不信感、何より「私はサッカーがしたいだけです。ここに居たら、私はサッカーが嫌いになる。」と涙をこらえて先生に話している娘の姿を見た時『ここに居させてはいけない』と思いました。

 そこで私は神様に祈りました。
『この子が一番良いと思える道にお導きください』と。

 その時、救いの手を差し伸べてくれたのは、小学、中学時代のコーチでした。
「サッカーが大好きな〇〇は絶対自分のユニフォーム切るような事はしない。
そんな奴じゃない。でも万が一そうしたとしてもそれはそうしなくちゃいけない環境だっただけ…。もしもどこにも行くところがなかったら、うちのチームでまた預かって、サッカーができる大学に進学させたらいい。お母さん、しっかりして…。」

その言葉を聞いた時、一筋の光が見えたような感覚でした。娘を信じて一緒に考えてくれる人がいる…行く先はまだ分からなくても、一人じゃない、まだ希望がある、大きな勇気をいただきました。その後コーチが色々な所に声をかけてくださり熊本県の高校でサッカーができる事になりました。

 そしてこの先は明るい未来、全国大会での活躍が待っているはずでした。

転校から3か月たった頃、右膝の故障…。
手術、そこからリハビリの日々、復帰。
そして左膝の故障、手術、リハビリ、復帰………再び右膝の故障…。

私は、痛くてつらい治療が見ていられなくて引退を提案しました。
その時娘は「お母さん、お母さんとしては娘が痛い思いしてるのを見るのはすごく辛いと思う。でも私は手術を受ける。最後までやり切らせてほしい。」
と言い3度目の手術を受け、リハビリにも前向きに取り組みました。

ですがそれからピッチに立つ姿を見る事はありませんでした。

 そして、チームメイトが勝ち取ってくれた最後の全国大会の切符…。
  
試合前に娘からのLINE
「お母さん、最初の10分間試合に出してもらえることになった!10分しか膝がもたないから…。見ててな!!!」

ピッチに立った娘を見て涙があふれました。

隣にいた保護者の方が「〇〇がスタメンで出てる!すごい!うれしい!」と泣きながら言ってくれていました。
遠く離れた九州。保護者の皆さんがこんなに愛情を注いでくださっていたんだ、このチームに来れてこの子は本当にしあわせだったんだと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 ピッチに立ち円陣を組んで笑顔いっぱいでキックオフ。
小学2年生から今までの集大成。今まで観た中で最高のスピード、パフォーマンスで得点にからみ続けていました。

 そして15分たった時、選手交代…。ピッチからでた娘はもう立っていられませんでした。ずっと座って大声で応援し続けていました。
もう膝は限界を超えていたのです。

 1対1、1対4、4対4…。点を取り合う全員が諦めない、そんなすごい気迫の試合でした。
 そしてPKで敗北。後半一番がんばって点を入れ、逆転に貢献した後輩がPKを外して泣きくずれ、娘がその子を抱きしめていました。

 

1月の夕暮れ前、空気が冷たく凛と澄み渡っていて夕焼けにグリーンのピッチと選手たちの全力…
全てが美しく輝いていました。

 「なでしこジャパン10番」そんなすばらしい目標を立て、何があってもあきらめず、自分にできる事を最後まで全力でやり切った娘を私は心から尊敬しています。
ゴールは思い描いたものとは違っていました。
ですが「この子が一番良いと思える道にお導きください」という願いは最高の形で叶えられました。

 ゴール設定は大切。でもそこに執着しない事。その時その時(今ここ)に集中し自分にできる事を最大限する。環境のせいにせず、不安や恐怖に支配されずに感謝の気持ちでやり切る事。そうする事で人間の私たちには想像できないくらいの美しさ、喜び、豊かさ、愛を実感できる…。

娘の在り方から貴重な学びをさせてもらいました。

 その娘は今年成人式を迎えました。
最近では私が揺らいだ時に寄り添い、的確にアドバイスをくれるような存在になっています。人生の大きな試練を見事に乗り越えた彼女は、強く優しく思慮深い人間に成長しています。

人生には大きな波のような試練が度々訪れ、そこを乗り越えた時に何が大切なのかを体感する、そうやってこの世界の法則を知ってきたように思います。「この出来事は今私に何を教えてくれているのかな、きっと悪いようにはならないさ」…という姿勢でいれば、必ず乗り越えることができ、そこから得るものは大切な宝物です。

                           
          
四柱推命との出会い

ある時、四柱推命に出会い、人は一人として同じ人間はいない事、持って生まれた宿命というものがあり、訪れる試練はその人に必要があってやって来るのだと知りました。
また、宿命は決まっているが運命は自分次第という事も学びました。
人生を振りかえると、たくさんの試練を乗り越えた先に大きな学びや成長が必ずあったことにとても納得感がありました。
そしてようやく「私はしあわせです!」「何があっても大丈夫、必ず乗り越えられる」と心から思えるようになりました。

 

LMCとの出会い→施設長(リーダー)としての変化

人生の経験から学んで来たことを誰かのお役に立てたいと考えるようになり、四柱推命に加え運命を自分で決めるための考え方としてコーチングを学び、LMC協会に出会い、カードコーチング、TW講座、VN講座と進んできました。

そんな活動と並行して私は今、高齢者介護施設の施設長をしています。
人生の最期の時間を共に過ごさせていただくという責任重大な仕事をしてくれているスタッフさん達がしあわせに働くにはどうしたら良いかといつも考える日々です。

TW講座では自分自身をリードする事を学びます。
会社、組織にとって欲しいのは、自分で気づいて、決めて、行動する人材です。
そしてその人自身もそれができると自信がつき、自己肯定感も上がり、やりがいを感じます。
LMC協会で学ぶ9つのフィロソフィー(哲学)の中に「自分の選択に自覚と責任を持つ」というものがあります。
早速、私は自施設に合わせたフィロソフィーを作り、会議で伝達、業務内で声掛け、少しずつスタッフさんに自主性のある行動が見られてきました。

又、VN講座ではリードザピープル(他者を導く)を学びます。
自分をリードする…までは管理者になった時点で出来ている人が多い。
ですがその先の人を導く…はとても難しいのです。
実際私も、LMC協会に出会うまでは、リーダーとしての学びをした事もなく、手探りの状態で毎日の問題に向き合っていました。

LMCの学び中で一番効果があった事は、安心安全ポジティブの場にしよう!と心に決めた事です。個人面談では、アドバイスしたくなる所をグッとこらえて、相手の想いに耳を傾ける事で、思いがけない熱い想いを聴ける事も多くなりました。

また、講座で学んだファシリテーションをミーティングに取り入れ、いつもダラダラと時間だけ過ぎていく会議が、目的や役割が明確にある為、やっていて楽しい会議になりました。若いスタッフさんからも、どんどん意見が出て、会議終了後に楽しい会議でした…と感想をもらいました。

 

 

業務内だけでは解決できないことに気づく…

そして、現場をよく見てみると、教育だけでは解決しない根深い問題を抱えているスタッフがいる事にも気づきました。
幼少期の体験などが現状の問題を引き起こしているのです。
その方には、しっかりと自分に向き合う時間が必要だと感じています。そうしなければ、根本的な解決は難しく、ずっと同じ事で悩む事になります。

自己肯定感を育てるには幼少期の親の関わりがとても重要です。
私の父がしてくれた、存在自体を喜んでくれること、自主性に任せてくれること、が思い込みを持ちながらも様々な事にチャレンジしてこれた原動力です。

講座を受け、仲間のライフミッションストーリーを聴かせてもらい、そうでなかった子供たちがたくさんいる事を知りました。だからこそ、その基盤の大切さを伝えたり、それがなかったために大人になっても悩んでいる人の安心、安全な場所を提供する…。

それは、母として、看護師として、施設長として、講師として…その他、どんな場面でもそうしていきたいです。

 


★★★LMC協会って最高の場所★★★

LMC協会には、その人の状況に合わせた解決方法を選んでいけるシステムが整っています。
そして現状に満足せず、叶代表をはじめ、TW講座、VN講座で学んだたくさんの講師によってどんどん良いものがプラスされています。

本当に素晴らしい、人がしあわせになる為に…をど真剣にやっている場所です。

今後は更にICC講座の受講なども進めていき、全方位的に人がしあわせになる方法を追求していきます。
今、私がこのように変化して行動しているのはLMC協会の学びや実践のおかげです。
こんなに良い事でしかない物を広げていきたい。いくしかない…。
そんな想いでTW講座を開講していきます。
私が感じるTW講座の価値は、50年もかけてやってきた、セルフコーチング、すなわち人生の出来事から本当の自分の想いに気づき、そこから学び成長していく…それを3か月という短い時間で効果的にできる!という事です。

何か悩み事があり何とかしたいと真剣に思っている人、
自分軸で納得いく人生を歩みたい人達を応援していきたいと思います。

そして今、目の前の事にチェレンジしていった先にもっと大きなビジョン「しあわせの学校」…私の人生の全て盛り込んだもの…が見えています。
LMC協会の活動に加え、すべての人に共通するこの世界の法則(陰陽バランス、感謝、引き寄せなど…)。を伝える事。

その法則の中で私たちは生きていて、それを知らないという事は地図のない道を行き当たりばったりで進むのと同じ。その法則自体と、その法則を実際の生活にどう生かすのか…という事をお伝えしていきたいです。

そして、持って生まれたそれぞれの宿命も四柱推命でしっかりとお伝えしていきたいと思います。


自分とは何なのか…この世界はどうなっているのか…を知り、自分を受け入れ、力強く生きる人を増やしていきます。そうすることで自分も他者も認められる「みんな仲良し」の世界になるはずです。

子供のころの想い…「みんな仲良しでいて欲しい」は私の人生の中で一番叶えたい事…。何一つ変わらない情熱の源泉です。

私をおすすめする3つの理由

このようなお悩みはありませんか?

1Day講座を受けるとこうなります

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