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笑顔で安心安全ポジティブの場をつくる仲本麻衣子です。 
私のライフミッションストーリーを読んでいただけたら幸いです。

        
羨ましいはどこから・・・

 私は羨ましいと思う気持ちが小さい頃からずっとあり、自分にないものを持っている友達が羨ましくてしょうがなかった。そして目立ったり、注目を浴びている友達が羨ましかった。

自分が知らなかったものをやってみたい。これをすると目立つ、私もやってみたい。なんでもやってみたかった。だが思うがままやってみたいこと全てやったわけではない。できなかった。両親にやりたいというと無理と言われたり、あんたがやるの?と笑われたり、お金がかかるからダメと言われたり。やりたいと口にした第一声の親の返事が全部否定的な言葉だった。

私は「いいよ」とか「やってごらん」と言ってほしかった。なんで私の言うこと聞かれへんねん。とずっと体の中にフツフツとあった。納得できる説明がいつもなかった。なんでダメなのか、なんで?といつも思っていた。

あかんものはあかん。父も母も言っていた。それが嫌だった。お金がないからと諦めた習い事がある。だから私はお金が1番大事だとこの頃から思ってる。父はお金は大事じゃない。と言う。なんで?絶対私の方が正しい。やりたい事ができないし、お金があるとないとでは経験の数が変わってくる。人生の選択の数が変わってくる。

羨ましいのは自分にないもの、目立っている友達ではなく、やりたいと思っていることができていることだ。そしてそれにプラスして自分の得意なものになっていて、アピールできていることが羨ましかった。

 

行動に移すと・・・

やりたいことで私ができることは頑張った。鉄棒、授業の発表、勉強。頑張って得た小さい成功体験は、頑張ったらできるようになるとわかり、自信がついた。

バイトをした時、私はバイトメンバーの一人と思われたくなかった。みんなと一緒はいやで、頭ひとつ抜きん出てる存在になりたかった。目立ちたい思いがどこかにあり、目上の方からは仕事ができる子と見てほしかったからだと思う。だから頑張った。

結婚をし、二人の子供に習い事をさせたく、パートに出た時です。私は少しでも早くたくさん稼げるようになるにはどうしたらいいかを考え、店長からたくさん使ってもらえるように頑張りました。仕事ができるようになった頃、私は店長に、負担をなるべくかけないように、自分ができる事を全てやらないとと思い、やりましたが、後で怒られました。主導権まで私が握っていると言われました。そんなこと一切思ってなく、ただ店長の役に立ちたいという思いでやったのに、怒られた事がショックでした。頑張っている私を見て褒めてくれるとばかり思ってたのが真逆のことが起こり、悲しいし悔しいし、心がぐちゃぐちゃになりました。

その後パートではお金を稼ぐのも限界があり、フルタイムの仕事をすることに決めました。事務の仕事は初めてで、不安でした。社長が、自ら業務をしている職場です。昔気質で、口数も少ない社長に、わからなくて、質問しても、答えてくれない、忙しいと無視をする、そんな職場で社長の役に立てる事はなにか考え、早く仕事を覚えたいと思いました。
そして少しずつ、仕事がわかってきた時、私は社長には仕事をさせてはならない、私ができる事はなんでもやらないと、と思いました。それがいけなかったのです。社長はそれが気に食わなくて、無視をしたり、私宛の電話にいませんと答えたり、17時ちょうどになるとすぐ帰れと言ったり。早く社長の役に立ちたいとか、社長が聞いてくることにすぐに答えないと、調べないとわからないのかと思われるのがいやで、全部頭にいれようとした。私は、パートで働いていた時でもこのような事をし、怒られ、また今回も社長に、嫌な思いをさせてしまいました。

ただ私は目の前の事を一生懸命しただけだ。頑張っている自分を見て欲しいし、私のおかげだと思われたいし、褒めてもらいたい。だから完璧に近くまでもっていき、頑張った自分を褒めたかった。

私がやりたい、こうした方がいいと思ってしたことが否定され、私の仕事に対しての思いをどこに持っていけばいいのか、私の居場所はどこなの?と思いました。

 


あと何十年も働くことを考えると・・・

 

その時、この仕事がなくなったらどうしよう、お金が稼げなくなったらどうしようと思い、今の私はひとつの仕事にしがみついていて、この仕事を失うと、生活にも影響がある。副業OKの時代に食い扶持がひとつしかないのはダメだと思いました。

これから何十年も働かないといけない、私の強みを活かせる仕事とは何か、この歳になって、自分のことを掘り下げて、何ができるかを考えないといけない事に気づきました。そこで叶理恵さんを知り、LMC協会の強み発掘講座があるとがわかり、受講しました。ライフミッションというのが人それぞれあるとわかり私もライフミッションを見つけたいという思いで、トゥインクルスター養成講座を受けてみる事にしました。

この講座の中でリーダーシップや角塾を学んだ時、気づきました。今まで私が属していた組織はピラミッド構造で上から抑えつけられる、力でねじ伏せようとする組織だということに。リーダーは押しの強さではない。男でなければいけない。それは間違いだと学びました。そして角熟の組織だとみんなそれぞれの強みを発揮できる。私がそれぞれ違う職場でとった同じ行動は、忙しい場面で必死になってこの場を乗り切ろうという時、少しでも早く終わらせられたらと私ができることを全てやってやるというエネルギーが邪魔だと感じさせたからだと思う。角熟の組織であったならば、私はやりたいと思った場所で自分の強みを発揮し、エネルギーをおもいっきり出せる。あんな嫌な思いはしなかっただろう。

そしてあなたの尊敬するリーダーは誰ですかと言うワークがあります。私は、キングコング西野さん、鴨頭さん、叶理恵さんをあげました。今、ライフミッションストーリーを考えている中で、講座のこと、日報のこと、みんなと話をした内容を思い返しました。

すると私がリーダーにあげた3人にはそれぞれ側近という優秀な人がいるということに気づきました。私は3人のことが大好きだが、その後ろにいる人の動きをずっと目で追っていた自分に気づきました。その方を勝たせたい、その方が思う存分力を発揮できる場所を提供する。後ろの方の努力があり、3人は輝いていられる。

今、私の職場での立場は、従業員はわからない事、困った事を聞きにきてくれる、取引先の方は話しやすいと、私に話を持ってきてくれる。会社では孤独な社長の話に耳を傾けられるし、社長とこれからの会社について話ができる。

私は、一社員ではなく、TOPとみんなの間に立ちTOPが進もうとしている道を整えたり、時には話し合ったり、従業員に頼られ、みんなでTOPを勝たせようと同じ方向を目指したい。目立ちたい、注目を浴びたいのではなく目上の方からも社員の方からも両側から頼りにしてほしい。両方の気持ちがわかる立場でいたい。この私の役割は自分がやりたい、私にしかできないと思ったからこの場所にいる。
みんなの視線を私に向けさせたかったのではなく、気持ちの矢印を私に向けて欲しいためにこの場所で頑張る。何かあった時、私の顔が頭に浮かんできて欲しい、私がいるから大丈夫と言われたい。そして陰で支えるリーダーになりたい。

一番大変な立場だがとてもやりがいがあり頑張っている自分を感じられるのが陰のリーダーだと思う。やりたいと思って否定されずにできる場所があるのは、自分が納得できているから人と比べず羨ましいと思わない。LMCビジョンの絵ラ・フェットを見ると私の幸せの価値観は、やりたいと思うことができる。そこに、幸せがあると思った。私がやりたい、挑戦したいと言ったところに否定的な言葉はいらない。やりたいと思ったのは自分の強みが発揮できると感じるからだと思う。納得して行動すると、コップを満たされ自分の事が好きになる。

 


私のビジョンは

安心安全ポジティブの場を提供し、
自分の力を存分に発揮できる場所を見つけるお手伝いがしたい。
自分らしくありたいと思えない限り他人と比較してしまう。そんな人を減らし、
自信を持ち、何事も上手くいくと思える人で日本を、世界を埋め尽くします。

 

私のミッションは

やりたいと思ったことを素直に言え、行動に起こせる世界を作る。
そうすると自分の事を好きだと言える人が増えます。
そしてみんなで応援し合える世界にすることです。

私をおすすめする3つの理由

このようなお悩みはありませんか?

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