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はじめまして、

ライフミッションサポーター®の秋澤真志穂です。夫と息子、娘の4人家族です。

 

何か物事を決める時に、

 

「私は女性だから」

 

「私は妻だから」

 

「私はお母さんだから」

こういう事はすべきでない。

 

このように、性別や役割から自分のやりたい事を諦めたことはありませんか?

 

私はいつもそうでした。

そうは言っても40代になってから新しい事に挑戦するなんてリスキーじゃない?

分かります。

でも、そうやって、私は何度も諦めてきました。

 

特に母となってからは、子供を第一優先にする事が私の使命だと思っていましたし、

それが子供たちにとっても最善だと信じて疑いませんでした。

 

でも、そんな私に長男が放ったひとこと、

 

「ぼく、大人になんてなりたくない」

 

「お父さんもお母さんも大人になっても全然楽しそうじゃない」

 

私なりに頑張ってきたつもりの人生が、全否定されたような気持になりました。

私の生き方は、彼に希望を与えるものではなかったのだな、と感じたのです。

 

◆幼少期の私

私は、愛知県名古屋市で生まれました。

サラリーマンの父、扶養内で働く母、2歳下の弟の4人家族です。

母は底抜けに明るく、父は物静かな人でした。

 

幼少期の私は、内向的で恥ずかしがりやでした。

赤面症だったため、顔が赤くならないように、自分の気持ちに気づかれない様に、

努めてクールな振りをしていたように思います。

対して、弟は天心爛漫、喜怒哀楽が目に見えて分かる愛らしい子でした。

 

小学校から大学まで、特に表立った反抗もなく親の言う通りの進路に進みます。

この頃の私は、人に進路を決めてもらう方が楽で、

自分で考えることはあまりしていませんでした。

 

◆就職活動で直面する自分の無さ

人生初の試練、葛藤は大学3年の時にやってきます。

就職活動が始まるのですが、やりたい事が分からないのです。

 

何十社もエントリーシートを出しては書類選考で落とされる日々。

ふと隣を見ると、やりたい事を見つけて希望の教育大学に進む弟の姿が目に入ります。

やりたい事が見つからずにもがく私と、既にこの時点ではっきりとした未来を描いている弟との違いに強烈な嫉妬を覚えました。

 

どうして10代でなりたいものが分かるのだろう、と、信じられない思いでした。

 

◆会社員時代のもがく私

その後、何とか内定をとったIT系の会社で、

私はシステムインストラクターの道を選びます。

 

女性にしかない当番がある

 

女性社員は男性社員のお嫁さん候補だ

 

職場環境に疑問は抱きつつも、インストラクターが性に合っていたようで、

私は仕事にのめりこんでいきます。

誰かに必要とされる、その事が私の仕事へのモチベーションを維持していました。

 

休日出勤やサービス残業を繰り替えす私と、女の子がそんなに働くなんて、

という考えの母とはこの頃、よく衝突しました。

 

また、ある程度の年齢になると、食事の準備等、花嫁修業的な事を強要される、

成人しても門限が定められる、

など女性である自分の生き辛さを感じ、同時に何も言われない弟を見て

生まれ変わったら今度は男性になりたいと思うようになります。

 

この頃の私は、社会や家庭の中で男女に求められる役割というか

立ち位置などに不満をもっていました。

 

しかし、体力的な部分で男性と同じように仕事はできない、

という甘えもあり、中途半端な心持ちでした。

 

係長に昇進し、コールセンター長を兼務するようになってから

仕事で苦悩する事が増えました。

 

日々心が疲弊していく中で、退職を決意した私は、何とか円満に退社をしようとします。

一緒に働く同僚に嫌われたくなかったからです。

結果、結婚、出産に逃げ込んで退職を果たしました。

 

あんなに、男女の性差別に怒りを覚えていたのに、最後は女性である事を利用したのだな、というしこりがいつまでも残りました。

 

◆子供をがんじがらめにする私

子供が産まれた私は、今度は子育てにのめりこんでいきます。

特に、第一子である長男と私は同化することが多く、彼が泣けば、

私も悲しみ、友人関係が気になっては詮索し、

傷つく前に先回りして手を打とうとする、そんな日々を過ごしていました。

 

子供の事は私が一番に把握したかったし、旦那に任せる事はしたくない、

私が全力で子供に寄り添っていくんだ、と決めていました。

 

私がLMC協会と出会ったのは、転園先の幼稚園で出会った寺本講師がきっかけでした。

躍進を続ける寺本講師の活動を傍で応援しつつも、「起業」という行為が自分と結びつく事がなく、当初は自分には関係のない世界だと思っていました。

 

小さい頃から、自分で何かを考えるよりも、誰かに指示を与えてもらって動く方が楽だったからです。

また、優先にすべきは子供との時間で、私はそんなに働くべきではない、

そう思っていました。

そんな私の意識が変わっていくのは、新型コロナの流行がきっかけでした。

 

休校明けから長男が学校に行きたがらなくなったのです。

学校にいると、お腹を壊し、授業中、何度もトイレに駆け込むようになりました。

 

学校に長くいたくない、という長男に対して、寄り添いたい気持ちと将来に対する不安が私の中で揺れ動きます。

休ませたり激励してみたり、何とか学校に行かせようとする中で、冒頭の、

「僕、大人になりたくないな。大人って楽しくなさそう」に繋がっていくのです。

 

私はカードコーチングを通して自分の内面に向き合った事で、

長男をがんじがらめに縛ってコントロールしようとしている自分に気づきます。

 

私はこうやって乗り切ったから、こういう風に考えれば乗り越えられるはず!

そうして、私の価値観を子供に押し付けていたのです。

 

「学校に行くのが普通だから学校に行ってほしい」

 

「普通じゃない子供がいる事を近所に知られたくない」

 

「私の子育てにダメ出しされてしまう」

 

カードの質問に答える中で、見たくない自分の気持ちに気づいていきます。

長男を心配していると言いながら、心の奥底では自分の世間体を心配している。

長男を通して、自分が成功しようとしているんだ・・!!

子供を第一優先にして、我慢をしてきましたが、

家族にそれを願われた事はありませんでした。

 

自分が勝手にしている我慢を、もう家族のせいにはしたくない、

だからこそ、これからは素直に自分のやりたい事を選択したいのです。

 

私のライフミッションは、

 

「性別や役割に囚われず、自分のやりたい事を我慢しない、自分で選択して生きていける人を増やす」です。

性別や役割に囚われて、自分の気持ちに蓋をしないで欲しい。

 

子供たちには、自分の好きな事、やりたい事を我慢せず選択して生きていってほしい。

例え、それが突拍子もない事であっても応援したい。

やりたい事に邁進する私を見て、大人になるのも悪くないなと感じてほしい。

その思いで、活動をしています。

 

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