HOME  >   LMC認定講師一覧  >   河田 未歩

私は、母親からの愛情 を感じることができずにいました。

 

私には2歳上の姉が居ます。
父が仕事で帰りが遅いので、
夕食は3人で食べることが多かったです。
長方形のテーブルに母と姉が向かい合い、真ん中に私が座るのが定位置でした。

姉とは学校の事、お友達とのこと、
今日の事を楽しそうに話しをしていましたが、私はいつも二人の話を聞いてるだけ。

母も、私にどうだったの?と聞いてきたという記憶が、忘れてしまっているのか?ほとんどありません。
早くご飯を食べて、その空間から離れたかった。そんな記憶があります。

それでもやはり「母にかまってほしい、母に話を聞いて欲しい」そう思っていました。

 

 

将来、何になりたいか?
食事の時間に話をすることがありましたが、
母の子供になって欲しい職業=看護婦だけだったので、

保母さんになりたい。添乗員さんになりたい。と、夢を夕飯時に語ってみたこともありますが、ことごとくお給料の事、就職の事、仕事の大変さ、とネガティブなことを言って諦めさせたり、否定されていました。

看護師さんは、お給料がいい、地元に学校がある、就職に困らない。
そんな親目線で進路を決められていました。

 

私の事わかっていないのに、
決めつけて話を進めて来る母にうんざりしながらも、認めてもらいたいという矛盾した気持ちが大きくなってきました。

母の喜ぶような人生を歩むことが正しいと思う反面、母の決めたレールには乗らないで、成功を手にする。と心に決めていたように思います。

相談をしたところで、親目線での決めつけだったり、やりたいことを否定してくる母にうんざりして相談事もしなくなりました。自分で決めて、決定したことを話す。そうしなくては、相談したら、夢も希望もすべて打ち砕かれてきたからです。そして、私の中に相談するという気持ちが消えていき、親にも友人にも、相談はしなくなっていました。

 

友人は、私の思いを聞いてくれたのかもしれません・・・父は話を聞いてくれたのかもしれません。けれど、私の中で相談=否定されると、思い込んでしまい、相談できない子になってしまいました。

自分の思いを話す時には、
もう決めているときだけと自分の中での決まり事ができてしまいました。
もし、安心安全ポジティブな場だったら今の思いを吐き出し、何ができるのかな?を考えて行けたかもしれません。

 

 

高校生くらいから、
香りの世界 にとっても興味がありました。
当時は、アロマポットを使って、アロマを空間に香らせて楽しむ事をしていました。

今は、生活に欠かせないアロマになっていますが、初めの一歩は高校生くらいだったと思います。その頃は、知識もなかったので、エッセンシャルオイルもフレグランスオイルもすべて一緒だと思っていた頃でした。

学校に行きたいと思っていても、当時は本に書いてあるのは東京だし、アロマの学校は100万近くかかる。資格をとっても、活用する場がない。わからない状態で、だんだんと遠ざかっていました。それから、時々癒されるためにエッセンシャルオイルを購入して、アロマポットで炊いてみたりはしていましたが、使いきることはないまま、たまに使うくらいでした。

 

 

それから何年か経ち、
友人が札幌へ引っ越すことになりました。
(札幌と苫小牧は車で1時間半くらいの距離です)

今でも仲良しの友人で、暇さえあれば電話をしていました。
当時の私にとって、札幌は都会でとても遠い場所に感じていました。

そんな中、彼女の楽しそうな話を聞いていたら、私も札幌行きたいなーってふと言ってました。そして、彼女が札幌に住んじゃえばー?と、何気ない会話でしたが、すぐに私もその気になり、すぐに父に話に行きました。

私「私、札幌に引っ越すわ」
父「お前が決めたならいいぞ」

すると、反対されるか、
小言の一つ二つくらい言われるかな?
と思っていましたが、あっさりと「お前が決めたならいいぞ」と許してくれました。

あっけないくらいすぐにOKをもらえたことがとても驚いたと同時に、父が私を信用してくれて、否定せず、私が自分で決めたことに賛成してくれたことはとっても嬉しかったです。この記憶は、私の中でとっても大きく、何かの決断の時、何か相談するときは絶対父に話そう。父なら、ちゃんと話を聞いて、その上で意見をくれると思いました。

 

札幌に来てからは、
やってみたいと思っていた絵画の販売や、衣料品販売の仕事をしました。
そして、今の会社の事務職へたどり着きます。

私が何が得意で、どんな事を大事にしていきたいのか?を考え、上司にも自分の意見を言い、私の居場所を確立でき、今では勤続年数22年にもなります。

早々に辞めて結婚でもしているだろうと思っていたので、ある意味誤算ですが、いい環境でお仕事をさせていただいているので今ではありがたい職場であり、この経験は私の中でとても大きな財産です。

 

 

今の会社に入り、
心も身体も経済的にも安定してきた時に、
もう一度資格取得や「やりがいのある仕事がしたい」という思いが大きくなりました。

そして、パステルシャインアート、
カラーセラピー、コーチングの講座を受講してきました。
コーチングという言葉もまだ、知らない方が多かった時代に飛び込みました。

 

その時の私は、色々とやりたいことがあったのに否定されてきたので、自分のお金で好きな事、興味のあることを学べることがとっても楽しくて、資格取得や学びの為に時間とお金を費やしてきたと思います。「資格を取れば、活躍できるんだ!今までの自分と違う世界に行けるんだ」と、安易な考えもあったと思います。

そして、セッションをしていくうちに心が疲れている方が多いという事にも気づきました。

心が疲れていたら、体も疲れている方がいることを知りました。そして、自分でも癒されるものを提案できるようになりたい。そう思っている時に、どこのアロマが良いのだろう?と色々調べていくうちに今のアロマの会社と出会いました。

アロマは好きだけれど、これを仕事にすることはできないと諦めていた私には、なんて素敵なお仕事なのだろう!!とすぐに講座に申込し、アロマを生活に取り入れることにしてみました。

 

学ばせていただいた先生は、
長年アロマテラピーを活用されていて、
たくさん学んでいらしたので、とても学びの多い日々を過ごさせていただきました。

段々と月日が流れていくうちに、
会社の中でリーダーシップを発揮していかなければいけなくなりました。

自分のことなら、ブログを発信したり、日程決めたり、好きな方のところへ学びにも行けます。
ただ、リーダーとして人を導くという事は、やったことがありませんでした。

どうリーダーシップを発揮するのか?
という学びの中で、嫌われないように、相手の思いを聞きながら、先生に言われたことをなんとなくこなしていた感じでした。

そんな中、色々と事件も起きました。
競争社会の中からくる、危険で不安でネガティブな場 です。
そして、自分のビジョンを見いだせないまま「好きだから続ける、みんなにも好きになってもらおう」という安易な思いだけで進んで行きました。

 

そんな中、悲しい出来事が起きてしまいました。

 

信じてついていっていた方の別な道の選択でした。
その時の私には、ただただ裏切られた、今まで信じて来たのになんなの?と怒りと悲しみが渦巻いていたと思います。
そして、なんだかモヤモヤが残ってしまいました。

今まで一緒に頑張ってきたのに、
道しるべみたいなものがなくなり、
どうしたらいいのだろう?という気持ちと、悔しさが溢れてきて、私がチームを引っ張る!との思いが強くなりました。

そして、私らしくいられる環境でのアロマ仲間作りが始まりました。
知識を詰め込んで、教えるという事をやることが正解なのだ。とそのような振る舞いをしていました。
けれど、なかなか人は集まらないし、距離感を感じていました。

 

これは違うのかもしれない。
もっと、一人一人とコミュニケーションを取ろう。
まずは楽しんでもらえる会を作って仲良くなろう。

そう思って、価格も取り組みも変えてみました。
先生という重荷を下ろして、等身大の私でいよう。ありのままの、完璧じゃない私を見せていこう と思いました。

すると、人が人を呼んでくれたり、
フランクにお話したり、楽しんでくれる仲間が増えてきました。
そうやって、楽しむことを知ったら人に伝えていきたい、私のようなスタンスで伝えていきたい方が増えるだろう。と思っていました。

ですが、私の思い描いていた理想の形にチームを引っ張っていくことができませんでした。

 

とにかく継続して続けていけば、何か変化が必ずある。
そう思い、なんとなく続けなきゃという思いでアロマ会を続けていました。

そんな日々を過ごしている中、
私の中に「この会をなんのために続けていきたいのだろう?私自身楽しんでるのかな?」との問いに疑問が出始めてきました。

 

 

そんな時に、LMC協会に出会いました。
初めは「LMC協会での学びが、チームのみんなの役に立つ。」そう思っていました。

私自身、何をどうしたいのか?
何の為に、なぜ伝えたいのか?が分からなくなっていたときだったので、体験させていただき、内面ホリホリしてみました。

なんの為に私は活動しているのだろう?
そして、私のビジョンって何なのだろう?と考えるようになりました。

 

北海道胆振東部地震をきっかけに、自分のこれからの人生について考えたとき、まだ、諦めるのは早い!まだやり残していることはあるのではないか?と思い、トゥインクル講座を受講しました。

トゥインクル講座を通して、リーダーとして何が必要なのかを学んでいく中で、

私の中のどんなことがあっても諦めないビジョンがなかった事に気づき、リーダーとして旗を降ろしてはいけなかったのに、ビジョンがなかったために、旗を降ろしてしまった・・・という事に気づきました。

アロマやコーチングを通しながら、自分の本当の気持ちに気づき、自分の道を切り開いて行くような仲間を作り、女性が好きな事をしながらお金を得られる人になりたい。そんな思いの描いている人を応援したい。という事に気づきました。

 

 

なんの制限もなかったら、本当にやりたいことは何?
 
自分の本当の気持ちをジャッジされたり、否定されたりされることなく、言い合えたら、どんなに楽しんだろう♪どんな未来が待っているのだろう♪とワクワクします。安心安全ポジティブな場が当たり前の世の中にしたい!誰かの為ではなく、自分の為に、自分が心から好きと思えることに挑戦したいと思える人を増やし、『安心安全ポジティブな場で、自分の可能性を信じ、自由に活動の場を広げていける社会を作っていきたい』そして、『美しく、健康で、イキイキと自分の人生を謳歌し人生を思いっきり楽しむ人を増やしたい』と願っています☆

 

自分を癒すことが大好きな私は、
セルフセラピーが得意です。

ちょっと疲れたかな、
ちょっと元気が欲しいな、
ちょっとかわいくなりたいなも、
カラーセラピーやアロマセラピーが大活躍します。

そんな「ちょっとしたお家でできる自分にご褒美時間の作り方の提案」もしていきます。

 

今まで嫌われたらどうしよう・・・と、自分の本当の気持ちを言葉にするという事から遠ざかっていた私が、LMC協会に出会って、言葉にする・リクエストするって【心地のよい事】なのだということを実感しています。

今まで、恥ずかしいとか、こんなこと言ったら嫌われちゃうかもなんて思って口にしなかった事、気づいてくれたらうれしいなって思っていた事を、今はリクエストしてます。そのリクエストしたことが叶ったら、すごく嬉しいんですよねー。

本音で生きる!を実践中です。

 

【人生のやっておけけば良かったなあ。をゼロにする協会】で、一緒に歩んでいきませんか?

 

私をおすすめする3つの理由

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