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私は、妹、弟の3人兄弟の一番上の長女として福岡県に生まれました。

小さい頃からとても活発で、何事にも張り切って取り組むような感じの子でしたが
人のことをよく観察していたり、親や大人の顔色をうかがっているようなところもありました。

長女なので、妹や弟のことをよく面倒見ていて、
学校から帰ってきて一緒に遊びに連れていったり、
弟の保育園のお迎えやおつかいに行ったりなどよくお手伝いをしていました。
その反面、妹弟の面倒を見ずに、一人で自由に行動したいともずっと思っていました。

父は、亭主関白で家族の中で絶対的な存在だったので
母が父に怒られたりするのを見るのがとても嫌で、
うまく間に入ったり、顔色をうかがっておこられないように行動したりしていました。

子供のころから、はしゃいだり、張り切ったりすると母からやめなさいとストップがかかる場面が多かった記憶があり、中学になってからも母に言われる言葉をいちいち気にしてしまっていたり、

お友達の会話の中で、「蘭ちゃん、すごい張り切っているね」という言葉を聞いて、その言葉を気にしてしまい、
何かやろうとするときにまた何か言われるんじゃないか、いやな風に思われるんじゃないかと思って、目立たないように気を付けて行動しているところがありました。

 

 

高校生になると、容姿や勉強、家の環境など
友人と比較して、できていないこと、劣っていることなどを気にするようになりました。

母親の理解のあるお友達がとてもうらやましく感じ、私の気持ちをぜんぜん分かってくれていないという母への不満の気持ちがとても大きかった時期でした。

大学に入学して、バイトを始めると
それまで親の言うことを聞いて過ごしてきた気持ちが一気に弾けて
自由を手に入れたような時期で、友達と遊びの計画を立てて、いろんな場所に遊びに行きました。

 

 

社会人になって20代は、
老人ホーム、健診施設、特定保健指導などして
大阪・東京・福岡といろんな土地で働きました。

31歳の時、結婚を機に退職して、専業主婦になりました。

30代では、結婚・出産・子育てを経験しました。

子育てでは、主人は仕事が忙しくて、ずっとワンオペ育児の状態でした。
イライラして声を荒げることもあり、自己嫌悪に陥ることもたくさんありました。
自分の子育てに自信が持てませんでした

私自身が「親とはすべて受け入れ、理解するべき」という考えを自分の中で強く持ってしまっていて、
母にやってもらって良かったことはやりつつ、自分がやってほしかったことをさらにやろうとして、ものすごく自分の子育てのハードルを上げてしまっていたので
できないことに自分を責めたりして、自分で自分を苦しめることになっていたんだと思います。

「良い母でいなくてはいけない、良い妻でいなければいけない」
とものすごく気を張って頑張っていました。

2人目育児までは、なんとかそれで一生懸命走ってこれましたが、
3人目が生まれてからは、ほんとに手が回らなくて、目が回るような毎日を過ごしました。

24時間ずっとは子供には向き合えないし、家事も育児もすべて一人ではできないし、子育てに完璧はないなということもだんだんだんだん子育てを通して体感することができて、
そしたら、母もほんとに大変な中3人の子育て頑張ってきたんだなっていうふうに受けとめられるようになっていきました。

40代になって、子育ても少し落ち着いてきて
下の子が幼稚園に入るのをきっかけに、何か動き出したいなと考えるようになりました。
でも、自分が何をしたいのか明確に分からず、とても焦りました

私に何ができるのかな?何から始めたらいいのかな?って
自信もなくて、踏み出せずに悩む日々が続いて

そんなときに管理栄養士の岡田明子さんのメルマガを読むようになり、LMC協会のことを知り、いろんな方の経験や考えに触れていく中で、私の人生、このままでいいのかなと感じるようになってきて、

私も情熱を持って何かに取り組んでいくことをしてみたいな、
ライフミッションを見つけて、好きなこと、やりたいことを仕事にしていきたい!
自分らしく生きていきたい!

と強く思うようになっていきました。

 

それから、ライフミッションを見つける講座を受講することを決断して
自分に向き合い続ける日々が始まります。

自分史で、生まれてから今までのことを何度も何度も思い出し書き出したとき
初めは、母に対しての文句ばっかりで、ああしてほしかった、こうしてほしかったばっかり出てきて、被害者意識がすごかったです。

カードで気持ちを掘り下げたり
ワークをしたり
継続的なセッションを受けたり
仲間や先輩方に気持ちを吐き出したり
その時の自分にできることをやりつくしました。

そうしているうちに

本当は母に十分にやってきてもらったんだということを実感できるようになってきました。

講座を受けている期間に、母とゆっくり話ができる機会もありました。

母は、私を妊娠中、卵管にできものができて摘出する手術を受けているんですが、
母が、「私と赤ちゃんは大丈夫!」と信じて手術に挑んだことや
その後の妊娠期間中も、赤ちゃんのためにと食事や生活に気を付け、体重管理を徹底したこと、
私が無事に生まれてからも、あのときの手術の影響が何か出てくるのではないかと健診の度に心配し、私の成長を気にかけてくれていたことなどを初めて聞きました。

私自身も妊娠中、切迫早産を経験し、息子が1500グラムで生まれてくるかもしれない不安と心配の中で2か月の入院生活を送ったことがあります。
母親が、お腹の中の子供が無事に生まれてきてくれることを強く願う気持ち、元気に成長していってくれることを願う気持ち、自分と一緒だなって。その気持ち痛いほど分かるなって感じたら、
すっとやさしく母の愛情を受け取ることができました。


私は、お母さんのことが大好きで、お母さんを助けるため、守るためにがんばってきていて
だから、やってもらっていることがたくさんあってもそれを当たり前にして受け取らずに
私もこれだけお母さんのためにやっているんだから、お母さんももっと私にやってよ!
という気持ちが強かったんだと思います。

母に対してものすごく高い要求をしてきてたと思うし、
高い要求ができるくらい受け止めてもらってきたんだなっていうことを実感しました。

自分がとても傲慢だったなということに気づかされ、
母への責める気持ちがなくなっていきました。

私は専業主婦で
働いていないことに罪悪感があったり、
資格を活かしていないことに後ろめたさや焦りがずっとありました。

ですが、講座で
自分と向き合ってきたことで、
専業主婦の10年という時間がすごく素敵な時間に変わり

子育てに専念させてもらえたことは、
小さい子供たちと過ごせたかけがえのない時間だったし、今しかない時間
どれだけ大切な時間で、どれだけ幸せなことかを改めて感じることができました。

母にも夫にも子どもたちにも心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。

だからこそ
次の新しいスタートをきろう!と思えたと思います。

私は今40代ですが、
人はいつからでも動けるし、いつからでも変われると思います。

私のようにゆっくりペースでも、過去のことが癒されたり、被害者意識や思い込みに気づいていけると心がとても楽になって
一歩踏み出しやすくなるし、行動できるようになります。
そうやって心が整ってくると、自分がどうしたいのか、何をやりたいのか、本当の気持ちを素直に感じれるようになると思います。

環境のせいとか誰かのせいにせず、
自分のやりたいことをやって
自分の人生を生きていける人になりたいし、
そういう人を増やしていきたいなって思っています。

私のライフミッションは

「心の軸を整え、自分の本当の気持ちを素直に感じて、
 自分の人生を幸せに生きる人を増やすこと」

どんな自分でも大丈夫。
どんな自分にも価値があるって思えて
自分に自信を持ち、
本来のチカラを発揮して
幸せに生きていける人を増やしていく活動をしていきます!

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