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初めまして、
管理栄養士/ライフミッションファシリテーター®の
成松由佳です。

 

私のライフミッションは

自分を活かした人生を
自分で切り開いていける
人を増やす



現在は、管理栄養士の資格を生かして
栄養相談やWebコラムの執筆の仕事をする傍ら、

自分の本心や強みを知り
「ライフミッション」を見つけるためのサポートを
行っています。

 

成績優秀で、5科目オール5、
大抵のことは何でもできる優等生。

県内トップの進学校でも成績上位を維持し、
部活も学校行事も全力で取り組み、

名の知れた大学、大学院に進学、
これまた誰もが知っている大手企業に
研究職として勤務…

これが31歳までの私です。

 

一見、何不自由なく
成功しているかのように見えるでしょう。

羨ましがる方もいらっしゃるかもしれません。

 

私自身、24歳までは
こんな自分に満足していたし、
「自分はやればなんでもできる」という
謎の自信とプライドに包まれていました。

 

でも、その裏には
長年抱えてきたコンプレックスを封じこめ
本当にやりたいことを感じないように隠し
「社会が求める正解」を走ってきた
自分がいました。

 

 

本当は、

「食で人を健康にしたい!」

と思い、管理栄養士の資格も取得していたのに

 

「せっかく名の知れた大学に入れたのだから
 有名な会社に入ったほうがいいかな」

「管理栄養士って、お給料も低いみたいだし…」

「先輩も、有名な会社に就職しているし…」

 

と、

「優等生」のレールに
自ら乗りに行く選択をしました。

 

望んだはずの会社に入社し、
いざ働き始めてみると、

勉強のようにうまく行くことばかりではなくなり
「やればなんでもできる」というセルフイメージが
崩壊しました。

 

 

そして、夢が叶って就職できたはずなのに

「会社になりたい姿がない」

ことに苦しみました。

 

周囲の先輩は皆素敵な方ばかりでしたが
自分が将来その仕事をしたいか?と言われると
そうでもない…

 

やりがいを感じる瞬間がないわけではないし、
向いている仕事だとも思う。

このまま働き続ければ、老後も含めて安泰だけど…

定年を迎えた私は
とてつもなく後悔するのでは?

と怖くてたまりませんでした。

 

それでも、安定を手放す勇気は出ませんでした。

 

そんなときに行われたのが
早期退職の募集です。

私は対象年齢から外れていましたが
目の当たりにしたのは
退職の道を選ばざるを得なかった先輩方が
転職に苦労しているという事実でした。

 

会社のために20年以上
組織に染まって頑張ってきても、
結局こうなってしまうなんて…

「終身雇用は崩れたんだ」

と、はっきりと認識しました。

 

どうせあと30年仕事をするなら、
やりたいことをやって後悔しないようにしたい。

 

でも、

「他にやりたいことが分からない」
「自分の強みも分からない」


こんなことでは、
転職活動してもうまくいかないだろう…
そんなイメージを持っていました。

 

インターネットの記事や、SNS上で
仕事で楽しそうに輝いている
同世代の女性たちを見かけて

 

私もそうなりたい。
でも、どうしたらいいかわからない。
仕事を楽しめていない自分はダメだ。

羨ましい…
ずるい…
どうしてあの人だけ?

 

と、黒い感情が浮かんできては、

そう思ってしまう自分だからダメなんだ

と負のループに陥っていました。

 

そんなとき、
「女性が30歳から自分のキャリアを見つける」
講座に出会い、3ヶ月間通いました。

 

そこで思い出したのが

「食を通して健康づくりに携わりたい」

という思いでした。

 

高校1年生のときに、貧血を治療して
体調が劇的に改善したことから、
健康を保つための日々の食生活に
興味を持ちました。

 

自分では普通に食べていたつもりだったのに、
どうして貧血になってしまったんだろう?
健康であり続けるための食事を広めたい!
食事でサポートしていきたい!

この気持ちを強く思い出しました。

 

そして、講座で今までの自分の歩みを振り返り

「発信する」
「自分の経験や知識を整理して人に伝える」

という強みを見つけることができました。

 

私にも、やりたいこと、強みがあったんだ!

ワクワクした気持ちで講座を修了しました。

 

しかし、講座が終わって直面したのは、

今までと変わらない現実…

 

なりたい姿と、今の自分がかけ離れすぎていて、

どこから目指せばいいんだろう?

というか、こんなこと私にできるのだろうか?
そもそも、本当にこれでいいのかな?

と、確信が持てず、迷ってしまい
現実を変えることができずにいました。

 

そんなとき、

「メンタリングカード1Day講座」

を知り、受講しました。

 

 

講座の中では、
「確信をもって進むには?」
というテーマでホリホリしたおかげで

なりたい姿に向かうために
今できる、最初の一歩を決めて
進むことができました。

 

また、
誰でも、自分で自分の本心に気づけて
最初の一歩が踏み出せるプログラムの
良さを実感しました。

 

さらに、協会ビジョンの
「ラ・フェット」の絵に出会い、

「幸せのコップ」
=一人ひとりの幸せの価値観は
形も使い方も中身も、人それぞれである

ということに感動しました。

 

 

私はこれまで

「世間の正解のコップ」
どこかにあると思い込んでいて、

形や中身をそれに合わせて生きようと
必死になっていたのではないだろうか?

 

ということに気づき、衝撃を受けました。

 

自分の「幸せのコップ」を見つけて
確信をもって今後進んでいきたい。

また、同じように
「世間の正解のコップ」に縛られている方、

ありたい姿を描けないでいる方の
お役に立ちたい。

 

その思いで、
認定講師になるための
「トゥインクルスター養成講座」
の受講を決めました。

 

内面ホリホリをさらに進めていくことで、

自分の過去と、さらに深く
向き合うことになりました。

 

 

気づいたのは

自分の持っていた劣等感でした。

 

小さい頃から、

友達が少なく、運動も苦手、
習い事もどれも上達しないことで

「他の子と違って、
 私には得意なことが何もない」

と思っていました。

 

特に強かったのは
コミュニケーションに対する
コンプレックス
でした。

小学生の頃、
いつも同じ友人とばかり遊んでいることを
先生から咎められ、

クラス替えや進学のたびに友達作りに失敗し、

受験でも就活でも、面接でうまくいかなかった
過去があります。

 

また、

4歳からずっと、看護師になりたかったのに
中学生の頃に母から

「人と関わるのが苦手だから
 ケアする仕事は向いていない」

「一日中パソコンに向かう仕事がいいんじゃない」

と反対され、

夢をあきらめてきました。

 

こんな劣等感を隠してくれるものが
私にとっては勉強でした。

「できない自分」を見せないように
優等生でい続けることで
自分の存在価値を保ち、
謎のプライドを育ててきました。

 

高校生の時に見つけた管理栄養士の夢も
「コミュニケーションが苦手な私には
 栄養相談は務まらない」

という諦めと

「せっかく名の知れた大学に進学できたのだから、
 有名な会社に就職した方がいい」

という見栄から
別の道を歩むことになってしまいました。

 

劣等感から、
やりたいことを諦めてきたこと。

そして、それを隠すための
意地とプライドで

「なんでもできる自分でなければ
 価値がない」

思い込んで、
がむしゃらに生きてきたこと。

 

これがずっと
自分を苦しめていたということに気づき、

「過去に囚われるのは、もうやめよう」

「これからは、
 自分の幸せのコップに従って、

 やりたいことをやっていこう」

と心に決めることができました。

 

トゥインクルスター養成講座受講中
2020年9月に会社を辞め、

業務委託で管理栄養士として
栄養相談の仕事を始め、
自分でも起業をしました。

 

やりたいことと、
今の自分にできることをすり合わせ
踏み出した第一歩でした。

 

でも、心の奥に残った

・劣等感、コミュニケーションへのコンプレックス
・「できる自分でいないといけない」思い込み

これらから派生する、
様々な思い込みや、考え方の癖は
すぐに抜けるものではありませんでした。

 

栄養相談の講習会に参加して
ロールプレイングでうまくできなくて落ち込み

「やっぱり、私にはできないのかもしれない」

と泣きながら帰ったこともあります。

 

「相手の方が決められた設定どおりに
演じてくれなかったから、うまく行かなかった」

と、人や環境のせいにする癖もありました。

 

感情がぐちゃぐちゃになって
シンプルに考えることができず、
泣くしかできませんでした。

 

それでも、諦めなかったのは

 

「ライフミッション」

=この活動をしていきたい理由
 情熱の源泉

 

これが明らかになっていたからです。

 

食への情熱、伝えたい想い
劣等感から夢を諦めてきた過去を
思い返し

 

「それでもやっぱりやりたいと思って、
 別の道を引き返してまで目指しているのに
 ここでまた諦めるわけにはいかない」

「これをやらずして、
 この人生終わるわけにはいかない」

 

と強く思いました。

 

これは、自分の人生において
なんとしてでも乗り越えるべき壁なのだと
認識することができたのです。

 

もし、
自分の情熱や過去の夢、
それを諦めてきた理由に気づいていなかったら
あっさり心が折れて、

どこに向かったらいいか
今も彷徨い続けていたかもしれません。

 

さらに、起業でも
うまく行くことばかりではありませんでした。

 

退職してすぐに、起業塾に参加し
習ったノウハウを実践しても
なかなかお申し込みが入らない。

売れっ子講師の方は、
呼びかけたら何十人と参加者が集まるのに…

 

やっぱり私なんて、
求められていないのだろうか?
この調子で、活動がうまく行く未来に
たどり着けるのだろうか?

不安でいっぱいでした。

 

「自分は常にうまくできていないといけない」
「そうでないと自分には価値がない」

という思いが抜けず、

うまくできない自分を受け入れられずに
人と比べてばかりいて、

講座生の中で

「誰よりも早く、誰よりも成功する」

ことばかりを追い求めて
次第に活動が苦しくなりました。

 

また、

「習った通りにやったのに
 うまくいかないなんて、
 聞いていた話と違う!」

という気持ちもありました…

 

せっかく教えていただいたのに、
人のせいや環境のせいにしてしまう
考え方の癖が、ここでも顔を出しました。

 

そんな私を少しずつ変えてくれたのは
トゥインクルスター養成講座で習った

「リードマイセルフ」

=自分の人生を自分で率いて生きる

在り方でした。

 

協会内のプロジェクトや
イベントの運営に携わる中で、

この「リードマイセルフ」という単語は
よく登場します。

 

皆が「リードマイセルフ」
自然に発揮している場に身を置くことで

自分の中での「当たり前」が
変わっていきました。

 

そして、

同じ志の仲間である認定講師と
助け合い、応援し合いながら

「安心・安全・ポジティブ」が保証された場で
「リードマイセルフ」を実践する機会を
たくさんいただいてきました。

 

そして、

認定講師の先輩方からは
どのように活動を拡大してこられたか
その道のりや、ターニングポイント、
必要な「在り方」を
伺うことができています。

 

その中で学んだのは、

 

私より進んでいる方、
うまく行っているように見える方でも

かつては駆け出しの時期があり
その当時の課題を乗り越える行動を
愚直に実践され、少しずつ進まれて、
今があるということ。

 

そして今も、
その方のいるステージなりの課題があり、
不安、恐れ、葛藤もありながら
それを乗り越える工夫を怠らず
進んでいらっしゃるということ。

 

「もっと早く、うまく行くはずだったのに。
 そうなれない自分はダメなのだろうか」

「うまく行かなかったり、
 不安や恐れがあるのは
 自分が未熟で至らないからだ」

と思っていましたが、

 

そういうものなのだ、と分かることで
心が軽くなりました。

 

そして、

「なかなか前に進めない自分はダメだ」

と、自分を責める癖も徐々に
なくなっていきました。

 

そして、
ICC「自己肯定感を高める3ヶ月講座」
過去の思い込みを徐々に手放しながら

「あったかセールス」「人柄ビジネス」
学びながら

起業活動、認定講師としての活動を
進めていく中で

 

「なぜできないか」ではなく
「どうしたらできるか」
考える癖がつきました。

 

今まで、無意識の中で

「どうやったらいいかわからない」
「私にはどうせできない」

と思っていたのが、
「どうしたらできるか」考えられるようになると

少しずつ行動が変わり、

 

行動が変わると、人生も変わる

見える景色が少しずつ変わる

 

このことを体感しました。

 

これまでの私なら

「失敗した」
「やっぱり私にはできないんだ」

と思っていた場面でも

 

「これからできるようになるには
 どうすればいいんだろう?」

と、自然に考えることができるようになり

落ち込むことも少なくなりました。

 

思えば、今までの私は何でも、
一足飛びにうまく行かないといけないと
思っていたような気がします。

 

行動を続け、
過去の自分を少しずつ乗り越え、

「自分の人生を自分で率いる」

「どうしたらできるようになる?」

というマインドが身につくことで

業務委託の仕事や、起業活動だけでなく、
趣味や家族との関係も含め
人生全部が豊かになることを実感しました。

 

過去の苦しみに囚われ、本当の気持ちを封印し

本当は自分らしく
輝いて生きられるようになりたいのに

「そんなの無理」
「私にはできない」

と、思い込みの枠の中で
苦しんで生きている人へ

一歩でも前に進むお手伝いが
できればと思っています。

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

私をおすすめする3つの理由

このようなお悩みはありませんか?

1Day講座を受けるとこうなります