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過去の日常

私は、30歳を過ぎて一人暮らしを始めるまで、両親と祖母と弟の5人で過ごしていました。

学生時代は社宅で、どの家族も父親は3交代勤務で昼も夜も居たり居なかったり、それ以外は共通点がないくらいの多種多様な家族に囲まれていました。


隣のおばちゃんが木陰で内職していたり、調味料の貸し借りがあったり、子供の喧嘩に口を出す家族・出さない家族、社宅中の子供達が集まって鬼ごっこしていたり…


インドアで内向的な私個人としては、加わりたくない昭和的なワチャワチャした環境で育ちました。



幼馴染みには、身長も高く・造形も整っていて、
しかも老若男女どの世代とでも会話が出来て
いつも誰かと語っている子と、

同じ世代に限られるけど、
その子が居れば1年間クラス中のみんなが楽しくなる
多くのヒトを惹きつける楽しい子がいて、

仲が良かったからこそ2人を常に身近に感じるほど、
身長も低くてフツーの容姿で内向的で比べ物にならない自分に、
いくつになっても どうやっても容姿も器量も叶わない自分に、
大きな劣等感と無価値観に気づかないように蓋をしながら暮らしていました。

 

多種多様な家族のヒトツである我が家では、
社会人になるまで門限は17:00で、食事は17:00代に始まり
空腹を味わう時間も少なく「おやつは いつ食べるものなのか」と
感じるタイムスケジュールで、「甘味・間食」に魅力を感じない子供でした。


それは「食・生活」に こだわる母が、中毒になる所謂
お菓子に触れるタイミングがない環境を作っていてくれたのかもしれません。

 

 


事件・変化

食事の時間は決まっていて、間食もなく、
添加物を減らす母の作った食事をし、就寝時間も20:00で、寝坊をした覚えのない、
最善であるとされる規則正しい生活を送っていても、

遺伝・体質には勝てず、肌荒れ(アレルギー・乾燥)は当然で、体型も少し食べれば
数字には出ない程度ですが簡単に「太る」傾向にありました。

母は決して痩せているとは言えない体型で、
父は身長が低いのにウエストは成長し続けて100cm近くあり

父だけは誰の言う事も聞かずに、好き放題し結局は癌になり、
イマでは食べたいものが食べたい形で食べられない、
舌と顎を無くして流動食のみで暮らしています。

 

「好きなモノを食べてポックリ逝く」と言いながら、
結局は流動食を作るために母の手をわずらわし・両親ともに行動をせばめ、
発声が不自由で・コミュニケーションを難しくし、
心理的にも身体的にも自由でもなく、心地よい状態でも決してありません。

そして弟・従兄弟・叔母・祖父…喘息持ちが身内に多数いて、
アレルギー持ちは更に多くいる環境で、
食事や健康に意識を向けて暮らすのは当然でした。

一般的なヨイとされる手段では、
一族で誰一人コレといった効果は出ていませんでしたが、
「無いよりマシ」を誰もが信じて過ごす毎日でした。

 

 

試練・葛藤

肌荒れが当たり前すぎて、
思春期の「ニキビ」も特別視していなくて、悩みも対策もする気もなく荒れ放題でした。


久しぶりにあった看護師の叔母さんに、肌荒れ具合に「酷い!!」と言われて、
「食べ合わせ」の概念を教えていただき、
野菜をたべる意味をようやく納得し、自発的に野菜を摂るようになりました。

その後は
「間食をなくしお野菜を摂る」ベースが整い始めましたが、
OLになれば冷え性・浮腫みをメインに、不定愁訴のオンパレード…

勿論、20代を過ぎれば遺伝・体質は強固になり、
事ある毎に食事を減らし・整えて、体型維持は必須でした。

整っていた生活でも
改善どころか、代謝の限界で悪化していました。


なのに、成長とともに お誘い・お付き合いも増えていき、スイーツを食べる機会が増えていけば勿論!
中毒に侵され、美味しいとは感じなくても「食べたい」と、逆らえない激しい衝動に襲われるようになり、代謝がピークになり「改善への最大のチャンス」を逃していました。

もしかしたら体質・遺伝は、逆らえないのかもしれない…

 

歳を重ねる毎に太るしかないのか〜
「なりたく無い私」に近づいていく過程を、私は楽しめるのだろうか??

もしかしたら、だから父は開き直ったのかもしれない。

 

いつか私も開き直るしか無くなる日がくる…

開き直るコトすら遺伝であるのなら、
人生に楽しみも希望もない日々を想像して、遺伝は「変えたいけど変えられないもの」だと考えたら、
苦しくて悔しくてイライラするしかありませんでした。

 

 

学び・努力

一般的なヨイ生活では「改善の見込みはない」と実感し、

それでも生活を乱したくなくて

・断食は論外
・バナナだけキャベツだけなど
 何か単品に頼るのではなく
 食事は定食を理想とし
・睡眠時間も変えず
・食事の数と時間も変えず

それらを避けた体質・肌質への手段を自ら調べて・情報を漁り、

– 食材や調理方法のカロリーを調べて、覚える努力をし
– 調味料やオイルは控えめにし
– 代謝・体温を上げるための栄養・食材を意識し
– 就寝前3時間は、飲食禁止
– 睡眠時間は8時間を確保!!

厳選し実践し生活を整えるために、
当たり前に毎日を費やしてきましたが、思う結果には繋がりませんでした。



健康のために大前提だとされる
「間食をなくしお野菜を摂る」では、長年実践している母・身内をみても、

痩せるには何かが足りないのだと気づき始め、
もしかしたら体型を保つには、生活を乱す一線を超えなきゃいけないのかもしれない…。

 

だったとしても!私は生活を乱したくない。

だったら体型を諦めて肌質だけを追求するしかないのかもしれない…
生活と体型を天秤にかけて、体型を諦めそうになっていました。

 

 

成長・復活

30代に入って ようやく他人の力を借りる決意をし、
嫌いな運動の時間が少なくて済むならと加圧トレーニングに通い始め「枠外の思考」を経験する事になり、生活を乱さずに体型維持する糸口を学ぶ事になりました。

 

腸内への着眼点を増やし、
コーヒーエネマ(浣腸)を一日に何度も行い、腸内環境の体力・肌質・体温への影響力の大きさを実感し、
プロテインで変わっていく髪・爪・保湿力…

 

スイーツやカロリーは、
少しづつ小分けに毎日 食べるより、頻度を減らして満足できるまで まとめて食べるコトで、お付き合いにも対応しながら根性論もストレスもなく、スルスルと成果へ繋がりました。

 

新しい観点や知識は勿論ですが、
解釈・応用や活用の仕方を学ぶことになりました。

 

そして食事に関しては

例えば
・糖尿家系で、糖質を減らす目的なのに「ごはんを減らす(無くす)」と聞いて、パンを食べるような

例えば
・視力を上げるために、遠くをみる目的の「緑をみる」と聞いて、近くの緑色を見ているような

調理法がドレでも良いワケではないのに、
「間食をなくしお野菜を摂る」と聞いて、何でも「野菜」なら良い・量を追究すれば良いと考えてしまっていました

これは真意を逃すコトバだったと気づかされました。

 

30年強の試行錯誤と、代々に伝わる苦悩…
_| ̄|○

早く知りたかったです

そして直ぐにスカウトされて自らトレーナーになり、そしてソコでトレーナー業を熟成する前に独立して、ヒトリでお客様の身体と向き合う日々が始まりました。


私のトレーニングが、お客様の怪我・故障に繋がる原因にならないために、嫌いな運動・筋肉を勉強し

お客様の故障や不調で、お休みしてもらうのではなく、
ボディメイクが継続できるためと、故障・不調の改善へお手伝いが出来るために、身体の基礎である姿勢(骨)を学び、

それらを努力や我慢がなく、お客様にサラっと行動へ移してもらうために、伝える手段としてコミュニケーション心理学を学び

順調にお客様も「体重計の要らない生活」が始まっていました。

 

色々と学んだ事で、多くのお客様の変化に立ち会うことができました。

 

そしてその経験から、今では
野菜嫌いのまま・運動を無くしてでも、体型維持ができる手段も見つけるコトになり、あんなに苦しんでいたのに、イマは快適な体型・体調で過ごせています。

 


新たな事件

でも
辿り着いた『ずぼらボディメイク』が多くのカタにとって、どんなに簡単でも・どんなに手軽でも・どんなに欲しい結果が待っていても、その生活(変化)を継続できないカタはみえました。


そんなカタにも、継続へ繋がる手段や切り口・言葉選びなど、学びを深めて色々と試してきました。

それでも、その効果も継続とは呼べず一瞬で終わってしまいます。

となれば、ジツは体型に納得しているのかもしれないと、
外見は必須ではない!!重要でもない!「太ってても別にヨイ」の方向で切り出してみても、それはそれで不満のようで…

もう、お手上げでした!



LMCとの出会い

そんな時にLMCと出会い、行動の意味や意義が必要なのだと気付きました。

意味・意義が無ければ、ただの命令になり、思考も感情もある私たちにとって、行動や継続を難しくするだけになり、

意味・意義があれば、納得してサラっと抵抗なく行動に移している。むしろ行動したくなる要素になり得ます。

そして継続が難しくなったとき、自ら応用も活用も、続けるための工夫にも繋げることができます。

 

ヒトツヒトツの手段にも意味・意義は必要だけれど、ソレだけではなくて、もっと大きくビジョンがあるからミッションがあるから、行動がブレない!
やる気や我慢や精神論ではなくて「自然に行動している」のだと学びました。


私の理想でもある「自然に行動している」は、
行動のレベルだけではなくて、もっと深い思考・信念のような、根本から関わっていたのです。

 

 

ミッションの気付き

「枯れる植物と腐る植物」ご存知ですか?

本来、植物は枯れるものだけれど、肥料を使うと植物なのに腐ってしまうのですが、
ヒトも同じことが言えて、

私が野菜嫌いでも運動嫌いでも、しかもズボラであっても、
諦めずブレずに ずっと健康と美を追究できたていたのは、

「薬を使って不自然に腐る死に方より、自然体のまま老衰で枯れて自然に還りたい
というビジョンのために、動いていたのです。

野菜嫌いでも、
時間がなくても、
どんな性質であっても、
遺伝(加齢)だからと諦めることもなく、

多くのカタをディメイクから解放して、
毎日を”やり遂げたい事”だけに集中してもらうこと♡

 

LMCである理由

「一生の中で、仕事に10.3年間・減量には17.0年間の時間を費やす」

一生の中で費やす時間が、
仕事するより減量の方が多いと言うデータがあるそうです…

ボディメイクを「タスク」から「自ら望んだ行動」にするために、ビジョンを鮮明に描いて、
17年間費やす減量をサラっと解決させて、
リバウンドも調整も整頓も考えずに、
毎日をひたすら「やり遂げたい事」だけに集中して過ごして欲しい!

だから、
LMCでの内面ホリホリし・ビジョンを見つける機会を、多くの女性に活用していきたいです。

私をおすすめする3つの理由

このようなお悩みはありませんか?

1Day講座を受けるとこうなります