HOME  >   LMC認定講師一覧  >   森川 あみ

私は、結婚してから他の男性と恋愛をしました。
その恋愛は苦しいものでした。
いつ嫌いになられるのか、いつ捨てられるのかばかり気にしていつも不安でした。
どうせ私なんてすぐ飽きられる。どうせ私なんて愛されない。そう思っていました。
そんな関係やめてしまえばいいと思いましたが、当時の私には唯一の癒しであり、楽しみでもありました。

でも、そんな私のこの経験やこの思いがあったからこそ、自分の本当の気持ちに気づくことができました。
どれだけ自分が嫌いだったか、どれだけ自分を信じていなかったか、どれだけ自分を傷つけていたのか。
そして、夫の見えない愛、大きな愛の気付くこともできました。
もちろん倫理に反し、とても許される行為ではないとわかっています。現に大切な人を傷つけてしまいした。
でもその時の私には必要な経験だったと思っています。
実際、現在恋愛に苦しんでいる方やパートナーシップに苦しんでいる方が、自分を受け入れ、自分の人生を生きれるように、何か役に立てればと思っています。

私はいつも「何かいいことなかなぁ?」が口癖でした。
結婚をして、子供もいて、心を許せる友人や慕ってくれる同僚もいます。
仕事もあり、買いたいものはだいたい買えて、なに不自由なく過ごしていました。
でもなぜか「幸せになりたい」と常に思っており、いつも愚痴や不平・不満を言っていました。

私は、いつも世間の目を気にして「いい娘」「いい人」「いい妻」「いい母親」

でいなければとならないと思っていました。
そうしないと嫌われてしまう、ダメな奴だと思われる、愛されないと思い込んでいました。

私は父と母、11歳離れた姉と9歳離れた兄がいます。
私が赤ちゃんの時は、姉と兄はとても可愛がってくれていたようですが、物心ついた時には姉や兄は思春期で私は全く相手にされませんでした。
母は自宅で美容室をしており、父は兼業農家で果物を作っりしていました。

母は美容師をしながら、家事・育児全部をこなしていました。
仕事もとても忙しく、ご飯も食べれない事もあり、私は母と遊んだり、ゆっくり話した記憶がほとんどありませんでした。

今は大人になり、尊敬や感謝しかありませんが、当時の私は寂しかったんだと思います。
その寂しさゆえに、拗ねて母を困らせたことも沢山ありました。

母は、困らせる私を「わがまま」だと思い、こんなわがままでは世間に出て困ると思ったのでしょう。

私の話のいい話や褒められた話はニコニコして聞いてくれていましたが、私の失敗やネガティブな話ややりたい事を話すと「またあんたはそんなことばっかり言って!」と話しを聞いてくれたことはありませんでした。

相談などしても、頭ごなしに私を否定することもありました。

私はだんだん嘘をついたり、隠し事をしたりするようになり、母にわかってもらうことを諦めていきました。

また、優秀な友人や姉とよく比べられていました。

私は姉と違い、お手伝いっをしなかったり、すぐ外へ遊びにいったりして、よく母に怒られていました。

大人になり、自分も仕事をしながら、家事・育児をするようになり、なんで母の事を手伝わなかったのか、なんで母の言うことを聞かなかったのかと、より一層自分は「悪い子」だったと強く思い、自分を責めるようになりました。

 

私は結婚したら幸せになれると思っていました。

私の理想は、主婦雑誌に出てくるような妻だったり母親でした。
いつも家はきれいに、貯金もしっかりしている。
いつも子供と笑顔で接し、優しいお母さん。
家事・節約で夫を支える妻に憧れていました。

ですが現実は違いました。

憧れはあったものの家事・節約など実際は得意ではなく、お金もどんどん減っていきました。

私は3か月の専業主婦をした後、看護師に復職しました。
復職後もほとんど家事は私がしました。
家事は女性がするもの、自分からは頼めないとも思っていました。
家事をすることで、自分は「いい妻」だと思える事もありました。

しかし、仕事は慣れないし、忙しいしと家事をするのが辛くなってきました。

私たち夫婦は、元々お互いのネガティブな気持ちはほとんど共有したことがありませんでした。
夫も私に対して不満は言わずに、不機嫌になることが多く、私も、自分の不満ややってほしいことなど言えずにいました。
お互い不機嫌になって終わるということの繰り返しで、夫婦間の問題も二人で解決というよりお互い飲み込むという形が多かったです。

そして、子供がなかなかできないため不妊治療を開始することになりました。

幸い、一回目の顕微授精で娘を授かる事ができました。そして、つわりが始まりました。
私は子供ができたら、夫はこれでもかというくらい優しくなるんじゃないかと思っていました。
しかし、夫は家事もほとんどしない、気持ちが悪いと言うと困ったような不機嫌な態度になっていました。
私は気持ち悪いとも素直に言えず我慢していました。
なんで私ばかりこんな思いしなければならないの?と悲しくなりました。

そして出産。夫は涙を流して喜んでくれました。
子供が生まれて幸せなはずが、私は不安で不安でしかたがなくなりました。
私はこの子をちゃんと育てられるだろうか?この子を幸せにできるだろうか?私のようになってほしくない、母のような育て方はしたくないと思っては、「いい母親」にならなければと追い詰められていました。
子供を愛していたら、イライラなんてしない、怒ったりしないもんだと思い込んでいた私は、イライラしてしまう自分をだめな母親だと思っていました。
なので娘を愛している感覚を感じることができませんでした。
なんで私はこんなにダメな人間なんだろうと思っていました。
そんな思いを抱えながら、育児をしていました。

夫は積極的に育児をしてくれることはありませんでした。
私はお夫に手伝って欲しいというサインを、態度や遠まわしに言っていました。
それは、私が女性が育児・家事をするのが当たり前だと思っていたから、はっきり願いできなかったことが原因でした。
できない妻・母親になりたくない、そう思われたくないという思いもありました。
夫に自分から動いて欲しかったのです。
でも、夫が私の思いを察して、動いてくれることはあまりありませんでした。

そして、職場復帰。私の負担はさらに増えていきました。
娘は初めての集団生活で、すぐ風邪を引いて、発熱し職場に呼び出しの連絡が何回もありました職場の人に申し分けなかったり、娘は具合が悪くぐずぐずしている状態。
そして、娘の風邪をもらって私も発熱したりしていました。
しかし、娘の事でお休みをもらっているため、自分の事では休めないと思い、発熱している中仕事をする事もありました。

それにくらべ、夫のお休みの日は娘は託児所に預けていましたし、やはり家事に関しても私の負担が大きかったので、何もしない夫に怒りが積もっていきました。
でも、やはりそれをいえない自分がいました。自分の保身のためです。
夫に頼んだら嫌な顔をされるし不機嫌になるから言えない。
そんな嫌な思いをするんだったら、自分が我慢してやってしまおう。
自分が不機嫌になるのはいいけど、夫に不機嫌になられるのは嫌だ。
夫に頼んで「俺がやってやった」と思われるのも嫌でした。

また、世間の目や夫の目、親の目から自分を守ることでした。
「頑張っているね」「大変だね」と認めて欲しかったんです。
自分の中で出来ないのはダメ。できて当たり前になっていました。

だんだん夫とのコミュニケーションも減り、そのうち私は夫になにも期待しなくなりました。
子供が大きくなったら、一人で好きな事をしよう!と思っていました。
夫なんていらないと思っていました。
実際「旦那いらない」で検索したら、同じような人が沢山いて安心したことを覚えています。

 

私は仕事もプライベートも幸せに感じることができませんでした。
そんな時、私は夫以外の男性を好きになり、お付き合いをしました。
最初は会って話しをするだけでいいと思っていましたが、急速に距離が縮まっていきました。

しかし、私の恋愛依存の癖がでたり、見捨てられ不安で、自分の感情のコントロールが出来なくなりました。
「私、なんかおかしい…」と感じました。
なぜこうなってしまうのか、ネットで探しまくりました。

そこで、心理学、潜在意識・スピリチュアルと出会いました。
色々な講座に通ったり、カウンセリングを受けました。
そもそも、自分の中の前提が間違っていた事に気付きました。
自分は「愛されない」「そのままでの自分では受け入れられない」と思い込んでいました。
今起きている現実は自分次第だったと気付いたのです。

私が通っていた講座の中に「ウーマン魅力学」という認定講師になる講座がありました。
私はそこで、子供のこと・夫のこと・母親との関係などについて自分と向き合う事をしました。
徐々に子供・夫との関係でうまくいかない事は、自分に原因があることがわかってきました。
そして、自分・子供・夫に向き合う事に力を入れてきました。

講座も終盤に差し掛かってきた時、以前夫以外の男性とお付き合いをしていたことが知られてしまいました。
夫に「離婚する」と言われることを覚悟していましたが、夫は私を優しく抱きしめて「俺も悪いところがあったと思う。離婚は考えていない」と言ってくれました。
この時私はなんてことをしてしまったんだろう、こんなに私の事を愛してくれている人を裏切っていたなんてと初めて思いました。
初めて夫の大きな愛に気付くことができました。

私は夫を傷つけてしまいました。
でも、私の行為や夫へ知られてしまった事は私には必要な出来事でした。
夫に対しても罪悪感でいっぱいでした。
でも、今では自分と向き合う事が出来たことや、今までのいらない思い込みに気付くチャンスだったと受け入れる事がでしました。

私は、カウンセラーになりたいと思い、学んだり、起業塾へ通ったりしていましたが、なかなか行動が出来なかったり、自分の商品が作れなかったりしていました。
集客もできず、実績を積むことができず、自分には出来ないんじゃないか?もうやめた方がいいのか?でも、「やりたい!」「未来を変えたい!」という思いの繰り返しでした。

そんな時、友人に「LMCのクリスマスパーティー」に誘われたのがLMC協会との出会いでした。
クリスマスパーティーに行ってみる、自分の夢を自分の言葉で語っている方が沢山いました。
そんな姿に共感し、自分も自分のやりたい事を叶え、自分らしく生きたいという思いが強くなりました。
そしてTW養成講座を受けることを決意しました。

TW養成講座では、「自分と向き合う」「自分の幸せのコップを見つける」と言う事を徹底的にしました。
私には、LMC協会の仲間や環境作りがとても合っていました。
仲間との協力や励ましのおかげで、今までの講座では向き合いきれていない所まで掘り下げることができました。
この自分と向き合う時間は苦しい時間でもあり、とても充実した時間でした。

今まで見て見ぬ振りをしていた「自分の過去」と向き合う事で、その体験や経験が今の自分を創ってくれていた事、自分なりに頑張っていた事や我慢して歪んでしまった感情に気付き、自分を愛おしく感じれるようになりました。
自分を好きになって、そのままの自分で良いんだと思えることで、自分の人生が自由になった気がします。

自分の人生を生きるためには、まずは自分を好きになる事だと思います。

自分の本当の気持ちに気付いて、自分は本当は何がしたいのか?を見つける。

今までは、「人生こんなもんか」と諦めていましたが、これからどんな事ができるのか、どんな未来を創っていこうかとワクワクしています。

今の私のままで出来ることはあるし、今までの自分のおかげで学んだことや出来ることも沢山あります。
過去の自分を認めて、許してあげる。
無駄な事は何もないんだよと今なら過去の自分に言ってあげられます。
自分の人生を生きる、自分で選択するという事、それだけでどれだけ幸せと感じることができるか実感しています。
なぜ、いつも幸せを感じられなかったのか?今なら分かります。

「自分の人生を生きようとしていなかったから」

私のライフミッションは

「自分嫌いで、今の自分を認められず自分の人生を生きれていない人が、自分の弱みも強みも受け入れて、自分の幸せのコップを満たし、自分の人生を自分で切り開いていける人を増やしていきたい」と思います。

そうすることで、自分の周りのパートナーや子供に対しても、人として信頼し尊重でき、それが影響の輪として、お互いに信頼でき尊重できる関係を気付けるのではないかと思います。

LMCのビジョンはみんなそれぞれの幸せのコップを満たしながら、その溢れた幸せをほかのみんなに分かち合っている。
その分かち合いが広がり、みんながみんな幸せのコップを満たせる状態になり、みんなが自分の人生を生きれるようになる。
私も人の幸せのコップを満たそうとして生きてきた自分にはもうさよならし、これからは自分の幸せの満たし、それを分かち合える自分になりたいと心から思います。

 

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