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はじめまして。オーストラリア、ブリスベン在住のアラフィフ、ハナかおりです

 

私は今までの人生で25種類以上の仕事を世界4か国で携わってきました。

出版会社の営業、水商売、オーロラやクジラのツアーガイド、美容師、フライトアテンダント、会計士、などなど

…もう忘れたものもいっぱいあるはず。

実は今から12年前、37歳の頃には、

私は子供のころにこうなったら幸せになるだろうなと思っていたことを

ラッキーにもすでに全部実現していました。

でも、いつも目標達成しても幸せは長続きせず、何かいつも物足りなさを感じている自分にも気付いていました。

 

 

39歳の時、友人から、とあるセミナーを勧められて参加しました。

何か、次に目指す目標のヒントとなるようなものがみつかるかも、とおもったのです。

でもそこで気付いたことは期待していたこととは全く予想外のことでした。それは、

「今の目の前にある問題を解決したいと思っていたら、実は問題はそこではなくて、

もっと昔の私と親との関係性から問題が起因していて、同じ問題がずっと起こり続けているということでした。

 

 

生まれて初めて、自分の小さい頃を振り返っていくワークをしたのですが、その間は一番人生でつらいことが次々に起こった時期でした。

1.何が実際に父との間に起こったのかを思い返してみると、忘れていた嫌な思い出を思い起こし、

さらに激しく父が嫌いになり、

 

2.そして、当時付き合っていた大好きだった彼に「あなたと結婚したい」と勇気を振り絞って告白したのですが、

バツイチだった彼は結婚したくなかったので結局破局してしまいました。

 

3.さらに、私はもうすぐ40歳になるところだったので、卵子凍結をしようとDrへ行ったら、

「血液検査の結果からもうあなたは閉経しています」と言われてしまいました。

 

トリプルパンチを食らって、何とか楽になりたいともがき、カウンセリング、鍼治療、漢方、ハーブ、ヨガ、瞑想、

片っ端からなんでもやりました。

でもセミナー講師に言われた言葉、

「あなたの小さいころに自分に決めつけたネガティブなビリーフを見つけて言語化するんですよ」

と言われたことはずっと引っかかっていました。

 

 

 

 

 

いじめられっ子だった自分を恥じていた私

私は長女で、弟が2人、母はフルタイムの薬剤師、父は設計士、両親は共働きの家庭で育ちました。

私は未熟児で、白昼夢をみているような、ぼーっとした子でした。

母は無口でいつも疲れている顔をしていて、笑っている母の顔の思い出はありません。

母は食が細くて弱弱しい私に、何とかご飯を食べさせようとしました。

「ほらっ、はやく食べなさい」と私はいつも時間をせかされ続け、笑わない母を怒らせないように気を使っていました。

父も私のことを心配していたのでしょうけれど、ダメ出しをする人だったので、褒めてもらった記憶がありません。

 

 

幼稚園、小学生の時はいじめられっ子でした。

意地悪な子に「遊ぼう」とさそわれると、本当は嫌なのに「遊びたくない」と言えず、パシリのように使われる。

そして、いじめられている私自身を恥ずかしい子だと思っていたので

両親にも自分がいじめられていることを話せませんでした。

母からは「自立してなさい、強くなりなさい」と言われ、甘えることができませんでした。

仕事で忙しくて家族の会話もなくて、両親は私のことなんて興味がないんだ、私は独りぼっち。

だから一人で強くならなくちゃいけない。

 

 

 

でも孤独に感じている私をみんなに知られてしまうと、

そんな私をみんな嫌って去ってしまう、とおもっていたので

たくさんの知り合いがいる私、すぐに人と仲良くなれる私、大丈夫な私、を演じていましたが

「心を許せる家族や友達はいない」と感じているさみしい思いを誰にも言ったことはありませんでした。

 

 

なかなか子供のころに自分が自分に決めつけた信念を言語化でできないでいたとき、

その思いをセミナーで知り合ったグループリーダーの女性に

「誰も私のことなんてどうでもいいと思っているし、気にしてないんだ」と初めて自己開示しました。

そしたら彼女はこういいました。“You are hard work”

(そんな被害者的な考えをしているあなたは、他人からみると面倒くさい厄介な人だ)

その言葉で、もうその女性にも、誰にも心をさらさないと思い、セミナーにも行きたくないと殻にまたとじこもりました。

 

 

 

 

 

私の心の中の、小さなカオリちゃんの気持ち

仕事にも行けず、悶々と家にいたとき、日本語でホメオパシーの本を読みました。

ホメオパシーの治療のコンセプトと私がやっていたセミナ―のコンセプトがとても似ている

ことに気が付きました。

さらにその本の中に著者が自らの幼少期の体験をシェアしている個所がありました。

「子供は親が理不尽なことをしても、親が悪いと考えないのです。

“自分が悪い”からこういう目にあうのだ、と子供は自分を責めるんですよ」

衝撃を受けました。

これを読んだとき、「ああ、私は自分が悪い子だとおもっていたのだ」

昔の小さいころに自分に対して感じていたの気持ちをやっと言語化することができ

心の中の私を生み終えたような安堵感を感じました。

大人の頭の私と子供の心の私(インナーチャイルド)がつながった瞬間でした。

 

 

今まで“父を許さなきゃ、許すべき”と大人の頭で許そうとして、でも許せない自分を責めていましたが

自分の子供の想いをありのまま受け止められたときに、はじめて、

父に対して心の底から「いろんなことをしてくれてたのに、悪いことをしてたな」と

本当に申し訳ないと感じて自然と父に謝りたくなりました。

電話をかけて、私が「ごめんね」と謝った瞬間、人生で感じたことのない幸福感を私は感じました。

もう何も要らない、ただ、私が存在しているだけの幸福感でした。

それがありのままの自分を受け入れるということってこういうことだったんだ、と体感しました。

 

いままで自分の自己肯定感は実はとっても低かったのだ、ということに気づいていなかったのです。

自己肯定感が低かったからこそ無意識に人から認められたくて、いろんなことを達成してきた私がありました。

でも自己肯定感が低いままだと、自分が何を達成しても、いくら人から認められても、

自分自身は十分にはなれなくて、自分を受け止めることが出来ず、

だからずっと物足りなさを感じていたのだということに気付きました。

 

 

 

 

 

私のライフミッションとヴィジョン

180度生まれ変わったように感じた私は

「私が自己肯定感と幸せの関係に気づいたように、皆にもこれを体感してもっと幸せを感じてほしい」

ということが私の情熱の源泉、ライフミッションになりました。

 

 

それから10年間、どうやってそれを皆に教えてあげることができるのだろうか、とツールを探してきました。

各種セミナー、講座、大学へ戻って勉強してきた中で、2年前にアイリ―ンさんというメンターにであって、

自分の人生は幸せでしたが、もっと幸せを大きくするには

人との関係性からしか生まれないんだな、と気づいていきました

 

 

彼女の講座をうけていく中で、パートナーと私がコアになり、

周りの人を巻き込んでもっと大きな幸せを作っていきたい。

みんなが利益を受け取れるような、社会貢献できるような、

私がいなくなってもそれがちゃんと残って回り続けていくような、

そんなシステムを作りたい、ということが私のヴィジョンになりました。

そしてパートナーと真剣に向き合いながら、

私自身がどんなパートナーシップを求めていて、どんな二人の人生を創造したいのか、

パートナーと成長していくとはどういうことなのかを、

ずっとTry and errorで実践していきました。

彼がいなかったらコーチになると決断することはなかったとおもいます。

 

 

 

ライフミッションコーチ協会(LMC)に出会った私

LMCに出会う前は、私がクライアントを何とか導いてあげたいと思っていましたが、

コーチングセッションをクライアントに続けていきながら、

クライアントと私の問題の隔離は、私とパートナーの問題の隔離につながっていたことにも気が付いてきました。

いろんな関係性のなかで、私が出来ることは

ただ、安全安心ポジティブな場を傾聴で提供していくことだけで

その人のありのままを鏡となって移すだけで、

みんなそれぞれが人生に気付いて、自分のペースで自由に走っていくものなのだな

ということに私自身が腑に落ちていったのです。

 

 

それによって、

パートナーと私、それぞれが、まず自分の人生や自己を見つめて

何が人生でほしいのかという答えを自分自身で求める姿勢なくしては、

私が欲しいパートナーの関係性をつくることはできないのだな、と実感したのです。

パートナーを私が導こうとするのではなく、

パートナーのありのままを信頼、尊重するということが、

ひいては私自身を信頼、尊重することなのだ、とたどり着き、

自分の幸せと彼の幸せのために別れる決意ができました

今は、私が自分自身のことをもっと探求して、大好きになって

自分の人生に夢中になって幸せで在れば

そんな私を魅力的だと感じて一緒にいたい、一緒に同じヴィジョンを楽しく目指したいという

パートナーに出会えるはず、と信じています。

 

 

 

 

LMCの素晴らしいところは、どんな経験値の人でも始めることができる

再現性の高いツールとシステムが至れり尽くせりで整っていること。

私のヴィジョンは自分でこんなシステムを作りたいと思っていたのですが、

すでに私の考えていることを形にしている協会があったんだ!と

LMCのヴィジョンとミッションを知っていくにつれて深く共鳴してきました。

今まで私が学んできたいろんなカウンセリング、コーチング講座と

LMCのカードと講座の両輪で

同じ思いを持った仲間と一緒に楽しみながら

社会貢献できるシステムを構築していきたいと思っています。

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