「そのままの自分」でいては、ダメな理由

Category : お知らせ　　Date : 2018年10月30日

「そのままの自分でいればうまくいく」

「素の自分でいるから愛される」

巷には、そんな本や、発信が、

たくさんありますが。

「そのままの自分」で、いてはいけない！！

なぜから、

「そのままの自分」は、

自分の何を知っていますか？

「そのままの自分」は、

自分にどんな言葉を、

無意識に投げかけていますか？

本当に、

ありのまま、自分には可能性が溢れてるんだ、

と、心底思えている、

「そのままの自分」ならいいですが、

私はこんなところがダメだ

いいところなんてない

自分には何もない

と、

脳内で自然とぐるぐる回っていたり、

自分が嫌になってしまうような、

そんなことが日常の「そのままの自分」、

なら。

「とっとと、本当の自分に気づくこと！」

これしかありません。

でも、

そのままの自分でいては、

やっぱり気づかないみたいなんですよ。

・

昨日のこと。

LMC協会の同期、

家次りえ講師とチャットでやりとりをしていて、

お互いの商品の話から、

強みの話になった時のこと。

りえさんは、

長く美容業界にいて、

ご自身もとっても美しいし、

「ああ、こんな風になりたい」って、

思える方なんです。

それに、私が不得手な、

美容の情報も、私にぴったりな方法で、

わかりやすく説明してくれる。

「それ、10年前に聞きたかった！」を連発。

そんなりえさんをみて、

「リーさん、それ、強みだよ！

早く、商品にしなくちゃ、メルマガで届けなきゃ！」

と一人大興奮の私。

でも、当のりえさんは、

当たり前にやってきたことなので、

「これって強みなの？みんな知りたいの？」

と、きょとんとしたようなコメントなんです。

えー、美容の話している時、

雰囲気変わるの、気づいていないんだ！

知りたくないですか！

しかも、その人のお悩みに対して、

ぴったりの方法を提案して、

お肌の変化まで寄り添って、

一緒にスキンケアしてくれるなんて！

そんなお姉さん、

死ぬほど欲しかったし、

みんな、

「何からやっていいかわからない」人は、

絶対、手取り足取り、

自分に合うケアを教えて欲しい。

雑誌をめくって、美容特集があっても

なんか自分が使っているイメージがないし、

ちょっとデパートの化粧品売り場に行ってみよっかな、

とか思って、意を決して行っても、

あの、モワッとする香りに圧倒されて、

美容部員の美しいお姉様とちんちくりんな自分に凹み、

おずおず退散してしまう。。。

そんな私にぴったりな方法を、

一緒に寄り添って導いてくれるなんて。

そんなお姉さん、

死ぬほど欲しかったし、

みんな、

「何からやっていいかわからない」人は、

絶対、手取り足取り、

自分に合うケアを教えて欲しい。

そして、りえさん自体が、

美容に情熱の源泉を持っていて、

熱い気持ちがある。

だから、言葉に重みがあるし、

信頼を生むんですね。

そんな人に、

一緒に寄り添って欲しいでしょ！

もうワクワクしっぱなしでした。

・

でも。

さて、私の強みって？

コーチになって、

自分の強みを見つけようとしたり、

もちろん、

人から教えていただいたりして、

認識はしているものの、

「強み」って、

そりゃあもう、

上のりえさんのように、

何年も当たり前にやってきたことなので、

強みであるとわからないし、

そもそも人がそれを聞きたいと思っているような

価値があること、というもの自分ではわからない、

なんなら、

「まだまだ自分は極めてないから」

みたいな、

頑張り屋さん時代の意識が抜けなくて。

じゃあ、いつになったら極められるのよ！

→えーっと、お父さんみたいにXXできるようになったら、かな？

バシッ！

何言ってんだ！

結局そこかよ！

なんとなく、「自分はまだゴールしてない」

みたいなぼんやりしたハードルを、

いつまで掲げとるんじゃー！！

っと、

そんなものなのだと、

りえさんとのチャットで実感しました。

だから、

「そのままの自分」でいては、

ダメなんです！

自分が当たり前すぎて、

強みとか、眠っている力、

人が欲しいと思っているものを、

持っていることに気がつかない！！

私自身は、

メールも、メルマガも長くなるし、

会社では、通知文を作って、

みんなに何かを行動してもらったり、

事業計画などを作ることが多かったので、

いわゆる会社っぽい通達はやり慣れてはいるものの、

「自分の文章はダメだ」という気持ちがありました。

苦い苦い思い出があって。

10年くらい前に、会社で、

私の想いが溢れまくって、

いつも業務メールが長くなりがちになって、

「長いよ〜」と呆れられていたり、

他部署から異動してきた女性から

私が送ったメールの返信を、

上席の人たち10人近くCCを入れられて、

「早瀬さんのメールには、

バファリンが１０錠くらい優しさが足りないと思います。

もっと、みんなに優しいメールが打てないんですか？」

と、攻撃されてたことがあり。

バファリンて。

業務メールでそんなこと書くほうがよっぽど有害だし、

今となっちゃ、

座布団一枚！くらい言い返す図太さはできましたが、

当時は、本当に悩みました。

こうやって攻撃されたことが怖かったし、

なんでそんな風な言葉で言えるんだろうと恐ろしかったです。

だから、自分の発信は、

面白くないどころか、

有害なんだと思わされることが多かったんです。

私の文章は、

ただ長い、

性格を反映していて面白くない、

愛情が感じられない、

そんな風に思っていました。

思わされるようになったと言ってもいいかもしれません。

でも、

コーチの仕事をするようになって、

「言葉が強みだよ」

と、言っていただけることが、

増えてきたんです。

あ、ブログはまだまだぎこちないですよね。

なんか試行錯誤、バレバレですみません。

当然にやっているという以前に、

私にとって、弱みでしかなかったんです。

だって、愛情足りないからバファリン出せって

言われたんですよ！

どんだけ！

でも、

あんまり、言っていただけるので、

そうなのかなあ？と思い始めたり、

みんな、言葉にしたいと思うことって、

どんな時なんだろう？と思ったり。

そう思っていた時に、

上記のりえさんからも、

「言葉にできることが強み」

と、言っていただきました。

・

お互い、

相手にフィードバックするときは、

熱量ムンムンで相手の強みを語るんですが、

自分の強みを聞く時には、きょとん。

それどころか、

・それができている自分かわからない

・それができていたとして、

　みんなが必要としているのかわからない

・あまりに日常のことすぎて強みと言っていいかわからない

という感じです。

だから。

「そのままの自分」でいたら、

いいことないんです笑。

自分の強みを見つけると、

なんか、ドラクエで武器が一つもらえたような、

（ドラクエやったことないけど）

強くなった感じがするし、

強みがない、できることがない、と言われると、

しゅんとして、力が奪われて、

何もかもやる気が起きないんですが、

強みがあると言ってもらうと、

なぜか、一気に行動したい自分になったりして。

それだけ、

相手の存在があって、

冷静に、「強み」のフィードバックを受けるって、

どんな時にも大切なんだなあと、

改めて実感することになりました。

特に、

行動化して、

自分の可能性を作っていきたいならば・・・

強みを知って、

それを生かして、楽しんでいく、という視点があると、

一気に進んでいけるようになります(^ ^)

NO・「そのままの自分」、です！！

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