83歳の夜も眠れないお困りごと
Category : 未分類 Date : 2019年08月13日
こんにちは
大阪の認定講師の藤本さとみです。
今回は本業の作業療法士ネタです。
お付き合いいただけると嬉しいです。
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83歳えつこさん(仮名)のお話、スターティン!!
えつこさん(仮名)は
先日、軽い脳梗塞で入院されました。
大きな病気は初めて。
もちろん入院も初めて。
それまで、自分の身の回りのことは
自分でやってきました。
でも、最近、
とっても困っていることがあったのです。
それは、なんだと思いますか?
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「自分で足の爪が切れない」
ということ。
えつこさんは
娘さん・息子さんと同居されています。
お二人とも母親想いの
本当に優しい方です。
「爪を切って」と頼めば
すぐにやってもらえます。
でも、どうしても頼めなかったそうです。
なぜか?
その理由をえつこさんは
「子供たちに手間をかけたくなかった」
「爪を切るなんて簡単なことを
頼むのは言いにくい。
そんなことも自分の母親は
できなくなったと知ったら
ショックなんじゃないかと思った。
心配をかけたくなかった」
と涙ながらに話されました。
その場には、
同居のお二人と
嫁がれた娘さんの三人がおられました。
私は
「えつこさん
それ、息子さんたちに聞いてみたことありますか?
きっと娘さんも息子さんも
爪が伸びていることに
気付いてあげられなかったことに
ショックを受けたとしても、
爪が自分で切れなくなったえつこさんに
ショックをうけるということはないと思いますよ」
「せっかくの機会だから、
娘さんたちに
聞いてみたらいかがですか?」
と伝えてみました。
えつこさんは、涙を流しながら
娘さんたちに
「これから、あんたたちに
たくさん
迷惑も心配もかけると思うけど、
いいかな?」
ときかれました。
娘さんも息子さんも
涙ぐみながら
「もちろんいいに決まってる」
「爪くらいなんぼでも切るよ」
と即答されていました。
ここはどこの劇場??と言わんばかりの
感動の場面にいた私。
(ちなみに、えつこさんご一家とは初対面です)。
そして最近、
そんな場面に居合わせることの多い私。
きっと
ライフミッションコーチ(R)協会で
「うめらいす」な傾聴スキルを学び、
実践したことで、聴く姿勢が
身についたことで、
感動のシーンを
引き寄せているのではないか、
そんな風に思っています。
「うめらいす」ってすごい、
学んでよかった、と感謝の日々です。
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