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体験レポート

自分たちの職業を創る、という働き方。

Category : 未分類  Date : 2019年06月03日

こんにちは。

大阪の認定講師、藤本さとみです。

 

先日、

学生時代の恩師の退官の

お祝いの会に伺ってきました。

 

卒業してから丸23年。

23年もたっていたことに驚きです。

卒業以来(!)の人たちにもたくさん

お会いできて、とっても懐かしかったです。

 

みんな、

ちょっぴり大人

になってましたが、

 

話し出すと、学生自体のまんま!

楽しかったー。

 

お祝いの会で私が

胸にズドーンと響いたことを

シェアさせてください。

 

私の恩師なので、

恩師ももちろん、

作業療法士なんですが、

 

恩師が作業療法士になられた四十数年前は

作業療法士は日本に1000人・・・

いえ、おそらく500人もいなかった時代でした。

 

恩師は

作業療法士のパイオニアとして

私たちを長きにわたって

リードし続けてくださいました。

 

その恩師が、お祝いの会で

最後にご挨拶された際、

 

「自分たちの職業(作業療法士)を

 自分たちの手で創って、

 守っていかないといけない。

 そのためには

 何ができるのか。、

 患者さんや

 後身のために

 今、できることはなにか、

 今後、すべきことはなにか、

 を常に考えてきました」

 

という言葉がありました。

 

私は、恩師のように

命を燃やして

情熱を傾けて

作業療法士の仕事に

取り組めているだろうか。

自分の人生に取り組めているだろうか?

ということを考えさせられました。

 

私が作業療法士として

デビューした23年前。

作業療法士は日本に約八千人と

まだまだ少ない時代でした。

(2019年現在、 日本の作業療法士は7万人を超えています)

 

どの職場に行っても

作業療法士は一人職場で、

私自身が

パイオニアとして

医者や看護師をはじめとする関係者の皆さんに

作業療法を知ってもらうところから

仕事を始めなければならなかったあの頃

を思いだしました。

 

そして、私は

当時、自分自身が

パイオニアとして、

誇りをもって働いていたことを

思いだしました。

 

忙しかったけれど、

命を燃やして、

情熱を燃やして

自分の仕事=人生に

向き合っていました。

 

現在の私も、

情熱をもって人生に向き合ってはいますが、

情熱の炎はかなりの弱火となっています。

 

パイオニアとしての

自負や誇りのようなものも

すっかり影に隠れていました。

 

私は、パイオニアとして

何かに取り組むことが

とっても好き、

ということに気付きました。

 

今現在、

ライフミッション(R)コーチ協会で

認定講師として、

 

『ライフミッションサポーター(R)という

 新しい職業を作る』

 

という協会のビジョンに

協会の仲間とともに取り組んでいます。

 

このLMC協会のビジョンと

 

【自分たちの職業を

 自分たちの手で作って、

 守っていく】

 

という

恩師のビジョン、

作業療法士全体のビジョン、

そして、当時の私のビジョン、

とほぼ重なることに気付きました。

 

私は、

作業療法士という職業も、

ライフミッションサポーター(R)という職業も、

命を燃やして、

情熱を燃やして、

自分たちの手で作っていきたい。

 

そして、

私のライフミッション(R)

「諦めない人生、悔いのない人生を

   生きている人を増やし、

   愛し合える人と一緒に、

   この人生でよかった、

   とすべての人が言える社会をつくる」

 

を胸に行動していきたい、

という想いとともに

初心を思いだし、

決意を新たにすることができた、

恩師のお祝いの会でした。

 

恩師には、最後の最後まで

気づきをいただき、

感謝しかありません。

 

 

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毎回、誰にもきかれていない

のろけをぶっこんだ、

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