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【母と娘のエトセトラ~学生編~】

Category : 体験レポート, リアル日記・1Day開講までの道のり, ヴィーナスの活動  Date : 2020年08月11日

こんにちは^^

 

名古屋を中心に活動をしている

ライフミッションファシリテーター(R)の

かわいのぞみです。

 

実は、

実は、、!!

この【母と娘のエトセトラ】!!

協会のバナーにして頂いたのです(TT)

協会ブログを見た時に、

ふと目に入り、

全ての時間が止まりました。

えっ・・・・・・・・・・・・・

 

何が起こったか、さっぱり分からず、

表情も呼吸も全てが止まり、5秒ほど経ってから、

なぬ―――――――――――――!!

と気づき、ようやく現実が分かり、

関係各位にお礼のメールを送るという。。。

 

お恥ずかしい気づき方でした。はい。

 

バナーのお写真がとっても素敵すぎて、、、

そのバナーのお写真に哀愁漂うお話

第2日の始まりはじまりです。

 

(哀愁漂うんかい!!とうツッコミだけは

 心の中でお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ)

――――☆―――――☆――――――☆――――――☆——-

 

母と同じ感情を感じていないと

大きな声で怒鳴られたり、

人として間違っている、

そんな人格否定もされてきたので、

自分の感情があることが分からなかった私。

 

感情があると気づいても、

その感情に適切に言葉を選んで

載せて人に伝えるなんてことが

出来ませんでした。

 

 

なので、当時、流行った

・やばい

とか

・凄い

とか

・良いよね

とかそんな簡単な言葉で全て済ませていました。

 

もしくは、

「てへ」っと日本人特有の

照れ笑いをするか、

周囲の反応と同じ反応をリアクションでするようにしてました。

 

そうすれば、

私がなにも感じていないのを

他の人に気付かれなくて済むから。

 

自分自身の中で起こっている感情、

湧いて出てくる感情を

感じてしまうと

きっとその場にいられなかったのでしょう。

だから、あえて感じない、

見て見ぬふりをする、

知らないことにしていました。

 

 

母との関係ではありませんが、

学校ではいじめの標的にされることも

多かったので、益々対人関係は疎遠になりました。

 

でも、そのいじめ。

母が結局は原因の元だったりするのです。

 

母は私の友人関係もコントロール従っていたので、

「○○ちゃんとは付き合わせたくない」

そう思ったら、月曜日~金曜日まで

ぎっしり習い事を詰め込みました。

 

 

その習い事のせいで、

同じ学区、近所の友人から

学校が終わってから遊ぼう!と誘われても、

「うん」ということはできませんでした。

 

 

「今日はピアノがあるから」

「今日はそろばんが」

「今日はスイミングが・・」

本当の事だったし、

そう答えるしかなかったし、

ビアノも毎日1曲1時間以上練習を!

という教室だったので、

遊んでいる時間はありませんでした。

 

 

さぼりたいな~、

遊びたいな~と思っても、

徐々に仲間に入れてもらえない辛さ。

 

その辛さは当時

母には伝えらえませんでした。

 

「辞めたい」と伝えても

「最後までやり遂げる力がないと

 簡単にあきらめ癖がつく」と

繰り返し言われていたので、

「辞めたい」なんていう気力もなくなりました。

 

習い事だけでなく、

クリスマスのプレゼントも

弟は好きなものを買ってもらえるけど、

私は買ってもらえないのです。

 

・ティモテ(リカちゃん人形なようなものです)が欲しい!

とサンタさんにお手紙を書いても、

当日手に届いたのは

・ジェニーちゃん。

 

は?頼んだものと違う。

ほしいものじゃない。

(母が見比べて、ジェニーちゃんの方が可愛いからという理由であっさり変わりました。)

 

次の年も

・電子辞書が欲しい!

と書いても、

届いたのは

・紙のテプラ

(これは、恐らく金銭的な問題かな?)

 

は?益々わからない。。。

 

私は、欲しいものを伝えても、

伝えても、何も手に入らないんだ。

 

自分の意見を伝えても

「どうせ叶うはずがないんだ」と

あきらめ癖は強くなる一方でした。

 

それでも、本当にやりたかった

心の底から挑戦したかった夢がありました。

それは、「舞台俳優への道」。

 

たまたま、父の友人がくれた

一枚のチケット、

「舞台レ・ミゼラブル」を見たことから始まります。

小学5年生の時に、父親に連れられて

劇場へ初めてミュージカルを観に行きました。

 

その時、舞台上で

イキイキと演技をする俳優さんたち。

歌声、演技、その一つ一つに感動し、

涙を流していました。

特に「Do You hear the people sing」

フランス国旗を掲げて若い俳優さんたちが歌うシーンは

心が震え、頭のなかに鮮明に残り、

自宅に帰ってからも何度もメロディーを口づさむ私。

パンフレットのそのシーンも何度も見返しては

そのページが手あかでちょっと色が変わるくらい、

そしてよれよれになるくらい、

何度も何度もページを見ては

思い返していました。

 

 

それだけでなく、

当日、南果歩さんがカーテンコールの時に

客席に向かって投げてくれた一本のバラの花。

それを運よく手にすることが出来、

ドライフラワーにして部屋に飾り、

いつかあんな風に舞台で歌って踊って

人を感動させられるようになりたいとも

思い、心のとどめておけなくなった私は

ついに行動に移します。

 

 

初めて自分から

「あの人たちのように舞台で歌って踊れるように

なりたい」と

意を決して母につたえたのですが、

「あなたには華がないから無理よ」

「どうやってその場所に通うの?」

と私自身の存在を否定されたり、

出来ない理由を並べ立てられ、

その意見を渋々受け入れるしかありませんでした。

 

だって、習い事に通うのは

お金がかかる。

時間もいる。

それくらいは幼い私でも分かっていました。

 

オーディションのようなものも、

きっと出来レースだろう。

 

小さい頃から習っていたピアノ教室は

コンクールに出ている人ばかりの所だったので、

海外の有名なコンクールでも、

師事している先生により順位が変わることを聞かされてもいたので、

どうせ自力では無理だな。。

そう思い部屋に閉じこもる日々。

 

でも、心の中は憧れの火は消えず、

ボロボロになるまで、

レ・ミゼラブルのパンフレットを見返す日々を送っていました。

 

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第2日目はいかがでしたか?

私は今でも大好きな「レ・ミゼラブル」

30目前でできた元カレと一緒に当時公開されていた

映画も見に行ったな~なんて

感慨深く思い返してました笑

 

話はそれてしまいましたが、

本当にやりたいことを否定され続けると

人って「できるかもしれない」という希望も

持てなくなるなと思います。

 

そして、実の母から

自分の存在まで否定されると、

もうその場にいてもいいのかどうか

分からなくなり、

実はライフミッションストーリーにも書いたのですが、

繰り返される学校でのいじめ

自宅で存在を認められる場所がないこと

学校の担任の先生との相性も悪い人に変わり、

習い事ばかりの日々。

 

自分にとっての居場所がなくなった私は

自分で自分の命を絶とうとしました。

 

今でも傷は残ってて、

それを見返す度に

当時の記憶は甦ります。

 

でも、

私は今、自分のライフミッションがあるし、

三浦春馬君のような思いを抱える様な人が

一人でも減り、

彼が行きたいと生きたいと思った世界を

作っていきたい!

そう強く感じているから、

逆に自分にパワーをくれる傷に変わっています。

 

もし、今、母親になられている方がいたら

・あなたの存在はとっても大切で大好きよ

と一度でも多く伝えてあげて欲しいなって思います。

 

言葉で伝えられないと分からないことが

沢山あります。

私たち人間はエスパーじゃないから、

何を感じているかは言わないとテレパシーなどで

伝えられないですしね。

 

 

それだけでなく、

否定語ばかりで

「ダメ」「やめなさい」「こうしなさい」

コントロールされているように感じる言葉は

1日1つでもいいから減らしてあげて下さい。

 

言いたくなる瞬間が出てくるのも

忙しい日々を過ごしている中だと

あるかとは思います。

 

自分の子供でないけど、

学生指導や後輩指導で失敗してしまった時の私は

言いたくなる瞬間山ほどありましたし、

言ってしまってたと思います(´இ□இ`。)°

 

そして、最後に今日のワークです。

幼い頃の自分がしたかったことを

今のあなたが叶えてあげて下さい。

・花柄のワンピースが来たかった

・チョコレートケーキが食べたかった

・ブランコのって遊びたかった

そんな小さなことで大丈夫です。

 

その時、

当時の自分の好みでなくて、

今のあなたがいいなって思うものに

変換してもらって構いません。

 

一度是非、1日1つ、

それが難しければ1週間に2つとかでも大丈夫です。

幼い頃のあなたが本当にしたかったことを

プレゼントしてあげてみてくださいね!

 

それでは、次回はいよいよ

進路選択を迫られる高校時代へ突入です!!

中学時代から高校時代にかけても、

祖母も加えてドロドロ劇が

繰り広げられていましたから、

そちらについても赤裸々に
(大丈夫かな(;’∀’))伝えていこうと

思います。

 

 

それでは、おたのしみに☆

 

 

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WRITER
かわい のぞみ 先生  
Nozomi Kawai

名古屋在住。亥年。射手座。数秘術「9」の第一子長女。
幼い頃からヒステリックでコントローラー、不安症の母との関係で悩む。成績、学歴、何かが出来る私でしか評価されることない時代を過ごし、誰かにとっての「正解探し」を続ける。長女気質も存分に発揮して学生時代を過ごし、不感症、自分がない、自分が分からなく自分の不安や心配を拭い去れ世界が一変するロックに没頭する日々。
そんな時、心理学、メイク、アロマに出逢い自分の好き♡や自分の心地いい♡を知り、自己肯定感0、自己否定しかない状況から自分が大好きな状態に変容を遂げる。母との関係も良好となり、コントロールされることもヒステリックに感情をぶつけられることもなくなり関係も良好になる。

仕事面では、脳卒中で倒れ他界した祖母を救えなかった悔しさから、総合病院を中心にリハビリの仕事に17年従事。脳卒中、癌、白血病、救命救急などの現場において約5,000人以上の方とのリハビリ経験だけでなく、後輩育成も現場だけでなく専門学校で従事。
心と身体が元気になっていき、自分らしい人生を送れるようになるサポートを医療機関で長年し続けてきた中で、「自分の人生において、選択&決断は自分でしないと本当の意味で幸せを感じることが出来ない」ことを実感。
医療現場だけでなく、身体が元気な状態の時からその選択ができるサポートを行っています。

ライフミッション:自己価値を高め、自分の人生を諦めない人を増やすこと。
好きなこと:青空。Paris。パスタ。ラルク。内博貴。光GENNJIなどジャニーズ箱推し。
嫌いなこと:寝不足の日々。有給休暇が使えない環境。寒いところ。