【戦略の虎9】周りに対して、どこまで成長を求めるか
Category : 体験レポート, LMC認定講師向け講座, トゥインクルOJT Date : 2021年06月29日
こんにちは。
戦略の虎 吉田淑恵です。
21日毎日ブログ、9目です。
今日は、
「周りに対して、どこまで成長を求めるか」
という話。
ビジネス女子の虎もそうですが、
学びのコミュニティに所属していると
まわりの成長具合が気になりますよね。
みんながどんどん成長していく中で
自分が取り残されているような気がして
焦っている人もいる反面、
自分がとても成長したいという
姿勢でいる人は、
温度差のあるメンバーがいると
もどかしく感じることもあると思います。
わたしも
会社員時代、向上心が強かったので
なんだかヤル気のない後輩を見て
イライラしていました。
でもね。
わたしは
「どこまで成長するかは本人が決めること」
だと思っています。
これは、わたしの“あり方”のメンター
遠藤晃先生にお聞きした話です。
ひまわりと朝顔の成長の話。
2本のひまわりがあります。
1本はそのまま、
もう1本は浮かぶ風船をつけて
少しずつ上に引っ張る力を加えます。
そうすると、どうなるか。
力を加えたほうが伸びそうな
気がしますよね。
でも、実際には、ひっぱったひまわりは
そのままのひまわりにくらべて
3分の2程度しか、伸びなかったんです。
人も同じで、
放っておけばスクスク伸びるのに
無理矢理引っ張ったら
本来の力が出なくて、伸びないんです。
でね。一方、朝顔の話。
朝顔を育てる時って、支柱を使いますよね。
支柱がある朝顔と、そのままの朝顔。
どんな違いがあるのか。
どうなったと思いますか?
支柱がある朝顔は、よく知っている姿です。
では、支柱がない朝顔は
地ベタを貼って伸びたものの
花が咲かなかったんです。
だから、仲間も指導者も
グイグイ引っ張ってもだめ。
放置でもダメ。
そっと支える。
仲間なら、支え合う。
本人の希望する姿に向かうよう
支え合う。
これが成長には必要なんです。
※「ビジネス女子の虎は、協会集客支援の一環として、協会の許可を得ています。