第３話☆「理想」を叶えても不幸のどん底だった主婦が内面ホリホリで幸せマインドに変わったお話

Category : 体験レポート　　Date : 2018年03月23日

ライフミッションファシリテーター????（ヴィーナス）

大阪で認定講師をしている畑中美穂です。

 

第①話はこちら☆

第②話はこちら☆

 

内面に「暗黒」が渦巻き、自分の不幸を嘆いていた私は、

最大の試練を引き寄せてしまいました。

 

当時の私を表した絵。まさにこんな感じ（笑）

↓

 

一生言葉でのコミュニケーションがとれない。

 

最愛の息子に障がいがあるなんて・・・！！

 

と枕を涙で濡らす日々だった私。

 

 

当時の私は、こんな感じに世界をとらえていました。

 

なので、「暗黒」が「暗黒」を引き寄せます。

 

診断を受けてから半月後に、息子のパニックが始まりました。

 

こだわりが強かったので、

自分の予想通りに物事が進まないと

２時間大癇癪を起すようになったのです。

 

例えば、夕方になったからと部屋の電気のスイッチを入れたら

パニックになったり、炊飯器のスイッチを入れてもパニックになったり・・・

 

「自分がスイッチをおしたい！」

 

という息子の中にある予定を狂わせた時に２時間泣き叫んで暴れる毎日でした。

 

一度そうなってしまったら何をしてもムダで、

それが毎日のようにあったので、私はもう気が狂いそうになっていました。

 

外へ気晴らしに出掛けたくても、いつパニックになるか不安で怯える毎日・・・。

 

「このままじゃイヤだ・・・」

 

ある日、私は決断します。

 

 

 

「絶対に家族３人穏やかに暮らせるようにする！！」

 

 

と。

 

そこから、脳の発達のこと、体のこと、

穏やかに暮らせるようにするためにありとあらゆる本を読み漁り、勉強しました。

 

知識だけあっても何も変わりません。

すぐに実践をしました。

 

「事前に見せてスケジュールを伝えておくことで安心する」

 

ということを知り、スケジュールを絵にして見せる視覚支援を始めました。

 

最初は伝わらなくて何度も諦めそうになりました。

 

でも、そのたびに絶対に叶えたい未来をイメージして自分を叱咤激励していました。

 

そんなふうにもがきながらも前に進んでいたところ、

３カ月後には息子は随分と落ち着いてきました。

 

そして、

 

「一生無理」だと言われていた、

言葉でのコミュニケーションができるまでになったのです！

 

猛勉強でそれまでにない価値観を入れたことと、

行動すればこんなにも現実が変わると知ったことで、

私を分厚くまとっていた「暗黒層」も少しずつはがれてきました。

 

 

私は、息子に全力で支援をしながら、

自分自身にも全力で向き合っていたのです。

 

日々、内面ホリホリをして、

見たくなくて封じ込めていた自分のドロドロに向き合いました。

 

見つけては涙を流し、またホリホリして見つけては涙を流し、

の繰り返しを半年間続けました。

 

 

人のせいにして逃げてきた自分、

環境のせいにして行動しなかった自分、

人をコントロールしようとしていた自分、

本音を言わず周りの顔色をうかがって生きてきた自分、

虚栄心まる出しで偽りの幸せを演じていた自分

 

 

そんな自分を全て認め、

同時に、

 

 

「息子と自分に全力で向き合った勇気ある自分」

を認めたのでした。

 

 

もしも、私が絶望したままで行動することを選択しなかったら、

「家族全員で穏やかに暮らす」という夢は叶わなかったと思います。

 

未来のビジョンを描いて、そこへ向かって学び、

行動したから道が切り開けたのだと思います。

 

今までの自分にない価値観を入れて、

もがきながらも行動してきたから、

「暗黒」にしか見えなかった世界が

「美しい」と思える世界に変わったのでした

 

 

「家族全員絶対に穏やかに暮らせるようにする！」

 

 

それが、

 

逃げてばかりで自分で道を切り開こうとしなかった私が、

人生で初めて見つけた

 

 

絶対に諦めない理由

 

 

 

「ライフミッション」

 

 

 

だったのでした。

 

２０１７年３月　ホノルル　ダイヤモンドヘッドにて

 

 

～つづく～

 

 

 

 

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