旗を掲げた女たち vol.03:堀部優規子さん〜ロイド博士のヒーリングコード3DAYSセミナー裏方スタッフレポート〜
Category : トゥインクルスターの活動 Date : 2017年07月14日
こんにちは。PRライターの、近藤です。
ロイド博士のヒーリングコード3DAYSセミナーの
体験レポートに引き続き、今回からは3度にわたり、
当日の運営を任されたプロジェクトチームで
自ら手を挙げ、率先して関わった3名のリーダーとの
インタビューを公開させていただきます。
題して、『旗を揚げた女たち』。
最終回の第3回目は、名古屋のトゥインクルスター養成講座を
卒業され、本プロジェクトでリーダーを務められた、
堀部優規子さんにご登場いただきました。
大学生のときから意識が高く、すでにライフミッションを
見つけていた堀部さんが、このプロジェクトの
リーダーとして味わった苦しみや感動、そして確信は、
一体どのようなものだったのでしょうか。
堀部さんのポジティブな魅力に、胸アツ必須です。
LMC協会に関わった理由って?
近藤:
堀部さん、今日はどうぞよろしくお願いします!
堀部:
はい、こちらこそよろしくお願いします!
近藤:
まず、堀部さんがなぜLMC協会に関わろうと思ったか、
お聞きしてもよろしいでしょうか?
堀部:
単純かも知れませんが、LMC協会のミッションや
ビジョンに共感したんですよね。
私も大学生のころから、自らの意思で人生を決めて、
活躍していける世の中を作りたいって思っていたんです。
近藤:
大学生の時からですか?すごい…。
なぜ、そのように思われたのでしょうか?
堀部:
私はもともと地元が横浜だったのですが、
大学生のときは岐阜のほうに行っていまして。
その時に、横浜の友達と岐阜の友達が同じ日本人なのに、
価値観が全然違うっていうことに気がついたんです。
近藤:
横浜と岐阜で、そんなに変わるのでしょうか?
堀部:
横浜の友達は、例えば海外にいきたかったらすぐに
飛んで行っちゃうし、やりたいことを我慢しません。
でも、岐阜の友達はそれを羨ましがるだけで、
具体的に旅行会社に問い合わせたり、ツアーに
申し込んだりも、しないんですよね。
近藤:
ツアーに申し込めば、すぐいけるんじゃないですか?
堀部:
そうなんです、でも、それがすごいって、羨ましいって
思われることがすっごく多かったんです。
なんかそれが、もったいないなぁって思ったんです。
近藤:
地域が違うだけで行動がそんなに変わるんですね。
堀部:
そのとき、もっとそれぞれが納得していける人生を
決めることができればいいのにって、思いました。
だから就職をするときも、人生の決断や選択に
関われる仕事がしたいと思って、人材業界にいったり、
起業支援のお仕事に従事していました。
近藤:
まさに就職やビジネスって、決断の連続ですもんね。
堀部:
そこから紆余曲折があって、行政の起業支援事務局で
働くことになったのですが、その行政が掲げていた
ビジョンに違和感を感じてしまいまして。
近藤:
ビジョンに違和感、ですか?
堀部:
行政なので、最終目標は地域活性だったんです。
でも、私のビジョンは地域活性じゃないなぁって。
その時に理恵さんのメルマガを読んでいて、
この人に会いたい!って思ったんです。
近藤:
叶代表に会いたくなった理由は、何だったのでしょうか?
堀部:
情熱や人を巻き込む力がすごいひとだなぁって。
今までの職場では、ゴリゴリしたリーダーが多くて(笑)。
理恵さんみたいなリーダーを、見たことがなかったんです。
近藤:
叶代表のような女性リーダーは、女性社会で生きてきた
僕も出会ったことのないタイプです。
堀部:
理恵さんって、同じステージや少し前のステージの
方だけじゃなくって、もっとさらに上のステージの
方を巻き込む力がありますよね。
そのエッセンスを、自分の中に取り入れたかったんです。
近藤:
LMC協会に賛同いただいているメンターの方々や、
顧問の方を見たときは、驚きましたね。
堀部:
それで、1day講座に通ったのですが、今住んでいる
名古屋で受講することが怖くって。
わざわざ、福岡まで会いにいきました(笑)。
近藤:
えぇっ、福岡!?大阪もあったんじゃないですか?
堀部:
名古屋だと知り合いに会ってしまうかもって考えると、
その中で自分の本音に気づいてしまうことが
怖かったんです。
あとは、時間を空けられる日程の兼ね合いですね。
近藤:
なるほど…だから、福岡までわざわざ行かれたんですね。
堀部:
でもその分、インパクトも与えることができたので、
一石二鳥ではありました(笑)。
なぜ、このプロジェクトに
手を挙げようと思ったのか?
近藤:
今回、堀部さんがこのプロジェクトに関わろうと
思った理由を、お聞かせいただけますか?
堀部:
まず、LMC協会として創設期の大事なイベントに
関わることが、すごく魅力的だと思いました。
LMCのビジョンに共感して、認定講師としてだけではなく、
協会全体に関わりたいなって思ったんです。
近藤:
堀部さんの視点の高さに、驚かされます。
堀部:
こうしたイベントは、起業支援のお仕事をしていたときに
たくさんしていたので、何か役に立てると思いました。
あとは、気持ち的に不安があったからっていう理由も
ありましたね。
近藤:
どのような不安を、抱えられていたのですか?
堀部:
3月に認定講座も終わって、4月に行政の仕事も終わって、
それ以降、情熱を維持できるものがなかったんです。
そうなると、どうしてもダレてしまうじゃないですか。
だからプロジェクトに参画することがぴったりだなって。
リズムキープをしたかったんですよね。
近藤:
強制的にそうした環境に身を置く仕組みをつくる。
素晴らしいですね。
堀部:
もともとLMC協会でイベントをするときは、
1番に手を挙げようって、思っていたんです。
出口さんから運営側の説明会するよって言われたとき、
そのままやりますって、ふたつ返事で参画を決めましたね。
プロジェクト参画前後で感じた、
内面の変化って?
近藤:
イベントをするなら手を挙げよう!とすでに
決められていた堀部さんですが、実際に
参画することになったその前後で、内面的に感じた
変化などって、ありましたか?
堀部:
いままでは、情報を待っていることがほとんどでした。
でも、このプロジェクトに参画するようになって、
自分から何を知りたいのか整理をして、聞くようになりました。
自分が動かないとって。わからないことを、わからないままで
放置しないようになりましたね。
近藤:
当事者意識ですね。素晴らしい変化です。
堀部:
リーダーとして、率先して行動したことに感謝されましたが、
自分で決められる面白さを感じながら進められました。
自分で決められる面白さと、情報収集する面白さ。
どんどん楽しさが溢れてきましたね。
近藤:
堀部さんは、根っからのリーダー気質なんですね。
そこまで楽しめる方も、多くはないと思います。
堀部:
イベント運営が好きだったのも、あると思います。
理恵さんとお話しする機会も増えて、プロジェクトというより
LMC協会の活動として、意識的に見えるようになりました。
集客の状況も随時お聞きしていたので、もっとこのプロジェクトを
知ってもらうために何ができるかを、常に考えていました。
近藤:
とても、以前まで待ちの姿勢だったとは思えません。
素敵な変化ですね。
堀部:
あとは、自分で走ることで、ついてきてくれる人がいる。
他のメンバーも含めて、自分についてきてくれた。
会話を重ねていくうちに、意識やスイッチが変わった人も
いて、そこに喜びを感じることもできましたね。
近藤:
堀部さんがリーダーだったからこそ、だと思います。
堀部:
ありがとうございます。
でも、こうやって人を引っ張って、ついてきてくれて、
みんなでひとつのものを作り上げることって、
こんなに楽しいんだ!って、改めて気がつけましたね。
役割と、感じた苦労。
近藤:
堀部さんは当日、司会進行を務められていましたよね。
堀部:
はい、司会経験はたくさんありましたので引き受けました。
全体の進行を見ながら司会をしていたのですが、
これはなかなか無理がありましたね(笑)。
近藤:
司会と全体の調整。考えただけで、大変さが伝わります。
堀部:
それでも、プレッシャーは感じなかったですね。
安心・安全・ポジティブなメンバーがフォローしてくれたし、
怖気付くよりも、経験としてやらせてもらおうっていう
気持ちのほうが、大きかったです。
近藤:
ポテンシャルの高さ、素晴らしいですね。
ただ、おぎ田さんや鈴木さんもサブリーダーとして、
さまざまな苦労を感じてこられたとお聞きしました。
堀部さんももちろん、リーダーとして感じてこられた
苦労や葛藤があったと思いますが、いかがでしょうか?
堀部:
まず、いくら理恵さんから同じく学んだ仲間だといっても、
メンバーとの距離感だったり、どんなバックボーンがあって、
何が得意で、どの程度のモチベーションがあるのか、
そこを最初は掴みにくかったですね。
近藤:
確かに個々で、お仕事もあるでしょうしね。
堀部:
私だけがリーダーとして張り切っているだけでは
だめだなっていうのは、ずっと思っていて。
メンバー全員がやらされている感を持たず、いかに全員で
参加して作り上げられるかに、注力していました。
近藤:
どうしてもリーダーとメンバーの間には、情熱の
ギャップって生じやすいものですよね。
そこは、どうやって対処されたのでしょうか?
堀部:
具体的に細かいタスクを顕在化させました。
何をしたらいいのか、どんな形で参加できるのか、
わからないメンバーが多かったんです。
近藤:
見えないから不安、参加できない、という部分を
徹底的に潰した、ということですね。
因数分解をされてから、どうされましたか?
堀部:
私から個々にメッセージを送って、メンバーに
どんどん仕事の可否を訪ねて行いきましたし、
あとは不安を聞き出して、解消することに注力しました。
近藤:
リーダーとして、素晴らしい行動です。
堀部:
グループページだけでやりとりをしていると、
片手間でチェックして、後で返信しようと思ってたけど
忘れちゃう、っていうのが、よくあるなって思って。
近藤:
これは、僕もよくしてしまいます(汗)。
堀部:
個々にメッセージを送ることで、しっかり返事もいただけたし、
不安を個別に聞き出して進めていくなかで、スムーズに
進行していくようになりましたね。
近藤:
全体が円滑になったのは、堀部さんのリーダーとしての、
メンバーに対する思いやりがあったからですね。
それでも、プロジェクトから離れていった方もいた、と
お聞きしていました。
堀部:
確かに、それぞれの活動が忙しかったりで、参画が難しく
なった方もいましたね。 ただ、個々のタイミングや事情も
あるので、こうしたことはどうしても、よくあるのです。
近藤:
そこに対しては、どう感じられていましたか?
堀部:
ん~、やめる方がいても、関係ないかなって(笑)。
だって、やめる方がいたからといって、この
プロジェクトが動いていること、そして私がリーダーで
あることには、何も関係ないことじゃないですか。
近藤:
ロイド博士がおっしゃられていた、本当の成功と幸福を
手に入れる定義と、通ずるものを感じます。
堀部:
それでもやめた方は思ったより少なかったですね。
リードマイセルフでリーダーシップを発揮している方ばかりで
無責任な方は、誰ひとりとしていませんでした。
反対に、それに感動することができましたね。
プロジェクトに参加してよかったと
思えた場面や、できごとって?
近藤:
このプロジェクトに参加して、個人として、
リーダーとして、よかったなぁと思えた瞬間って
なにかありましたか?
堀部:
チーム全体がリードマイセルフで動いてくれて、
各ポジションの改善を毎日提案してくれました。
だから、日に日に空気や内容が良くなっていって、
みんなで作り上げている、を、感じることができましたね。
近藤:
全員でひとつのものを作ることに、意味がありますよね。
堀部:
今までは、自分は悪くない、わからないからやらないって
主張するひとがまわりに多かったんです。
でも、メンバー全員がどうしたら良くなるか?を日々、
考えてくれることに感動しました。
近藤:
全員が主体的に動くチームをつくることって、
非常にむずかしいことだと思っています。
堀部:
だから、リーダーが感じやすい孤独感を感じることは、
基本的になかったですね。
チームで作り上げてきたし、チームでフォローするって、
こんなに素敵なことだったんだって、毎日感じていました。
近藤:
心が満たされる経験。素敵なチームですね。
堀部:
あと、サブリーダーのさなさんにセミナー会場で
「初めまして」って言われたんですが、なんかそれに
すっごく違和感を感じていました(笑)。
ミーティングを重ねるたびに、メンバー同士の距離が
グッと近づいていったからかな、って思っています。
近藤:
同じ叶代表から学んだ仲間だからっていう要素も、
大きく影響してそうですね。
堀部:
共通言語がある、安心・安全・ポジティブな場を
みんなが意識できている。
これがこんなに素晴らしいことなんだって気づいて、
改めて、LMC協会に関わってよかったって思いましたね。
プロジェクト終了後の、
ライフミッションへの
確信度合いの変化について。
近藤:
セミナーが終了した今、堀部さんがお持ちの
ライフミッションへの思いや、確信度合いなどに
変化はありましたか?
堀部:
大学時代や養成講座中に、ある程度腹を括った部分は
あったんですよね。これをやっていくんだなぁ、って。
でも、このセミナーで、ライフミッションに生きる人たちが
こんなにいるんだって知って、さらに覚悟が強くなりました。
近藤:
同じように、ライフミッションに生きる方をみることで、
たくさん感化されたんですね。
堀部:
あとは、もっと素直に生きようというか。
いままでは、自分の弱いところや、行動できないところを
責めてばっかりだったんですよね。
でも、そんな自分にダメだって評価をしなくなったし、
そんな自分を受け入れられるようになりました。
近藤:
素晴らしい変化ですね。
ヒーリングコードでは、どんな影響が出ましたか?
堀部:
実は、ヒーリングコードで癒された感覚って、他の
ひとよりも少なかったと思います(笑)。
でもそれは、私が自己肯定感が強い証拠だし、
癒すことが少ない私が、行動しなくてどうする!?って
お尻を叩くことができましたね。
近藤:
まさに、LMCが叶えたい女性像が、堀部さんなんですね(笑)。
堀部:
そうだと嬉しいです(笑)。
でも、こんなに心がざわついているひとがいるんだって
知ることができたのは、私のライフミッションを
叶えるための、強力な情報収集になりました。
近藤:
まさに、堀部さんが救いたい人たち、ですよね。
そんな堀部さんの素敵なライフミッションを叶えるために、
これからやっていきたいことは、どんなことでしょうか?
堀部:
まずは1day講座を開講していきながら、市場からみた私への
ニーズのリアルな部分を感じ取っていきたいなって思います。
LMCコンテンツもそうですが、他のコンテンツ展開や、
セミナー、個別セッションも始めていきたいですね。
近藤:
やりたいことが、満載!ワクワクしますね。
堀部:
あと実は、とある通信制学校の講師をやらないかと
オファーをいただいているんです。
通信制学校って、いろんな世代や事情を持った方が
通われているので、その中のひとたちがイキイキと
生きるために、私から何かできればなって、思っています。
近藤:
生きることに憤りを感じているひとが、堀部さんの手で
ひとりでも多く救われることを、願っています。
ありがとうございました!
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writer by 近藤 裕也♪